スーパーで買い物中、狭い通路の先に日系人の婦人が立ち止まるのが見えた。通路に入って来られるようカートを止めると、「お先にどうぞ」と手招いてくれたので、お辞儀しながら通路を抜けたら、肩を叩かれ、「繊細ね~。日本人だわ」と言われた▼日本人なら、一旦止まって待つ事やお辞儀は当たり前。だが、そんな些細な行為が目に留まったのだと気づいた ...
続きを読む »5月 2019の記事一覧
サッカー=ユニフォームの協賛スポンサーの歴史=各時代ごとに目だっていた企業は?
サッカーのプロのクラブチームのユニフォームに企業名やロゴが入るのは、今や世界のサッカー界にとってはかなり常識になっている。だが、その協賛企業に、その時代時代のトレンドがあることを、5日付フォーリャ紙が、ブラジルのチームの例を示し、時代ごとに説明している。 ブラジルでサッカーのユニフォームに協賛企業名やロゴが入るようになったの ...
続きを読む »《ブラジル自動車産業》ブラジルで売ってもメキシコ産の方が安い?=高すぎる“ブラジルコスト”に業界が注文
ブラジル全国自動車工業会(Anfavea)の評価によると、メキシコ産自動車はブラジル産と競合する可能性がある。 今年3月より、ブラジルとメキシコの間では、軽自動車の非課税自由貿易が実施されている。
続きを読む »《ブラジル》「夢は国中に軍学校」=ボルソナロ大統領が語る
6日にリオ市北部で行われた軍学校創立130周年記念式典に参加したボルソナロ大統領は、「国内全ての州都(日本の県庁所在地)に軍学校を作るのが現政権の目標だ」と語った。 同大統領は、「社会的、経済的に困難な状況にある国の少年少女を、救い出すのは知識だ。我々はもっと多くの子供が軍学校で学べばよいと思っている。軍学校で学べる最も重要 ...
続きを読む »《ブラジル》ヴィラス・ボアス前陸軍司令官がオラーヴォを徹底的に批判=止まらぬ軍人閣僚攻撃に怒り=外務省人事では反撃も=ボルソナロの今後の対処は?
7日、前陸軍司令官のエドゥアルド・ヴィラス・ボアス氏が、ボルソナロ大統領に影響を与える極右思想家のオラーヴォ・デ・カルヴァーリョ氏に関し、「国に迷惑」「病人」などと罵り、かねてから強く対立していた同氏と軍の関係の悪化をうかがわせている。7日付エスタード紙が報じている。 ボアス氏は6日、エスタード紙の取材に対し、軍の立場を「国 ...
続きを読む »ブラジル大手銀行のブラデスコが米銀行を買収=交渉1年、総額20億レ=ブラジル人が米国にドル口座も?
ブラデスコ銀行(以下「ブラデスコ」)が6日に、米国のBACフロリダ銀行(以下「BAC」)を5億ドル(およそ20億レアル)で買収すると発表した。6、7日付ブラジル各紙、サイトが報じている。 BACは創立45年を迎える銀行で、高所得者層を中心とする顧客が約1万人いる。顧客の大半はフロリダ州以外の場所に住んでおり、顧客の22%を占 ...
続きを読む »《ブラジル》環境省=気候変動対策費を96%凍結=ドイツとの共同事業も停止か
リオ州などで繰り返される水害の原因にも地球温暖化が挙げられる中、気候変動抑制のための対策費の96%が支出削減の対象となっている事がわかったと7日付エスタード紙が報じた。 環境省関連予算中、気候変動対策費は1180万レアルだが、連邦政府による支出削減提唱後に削減された予算額は1130万レアルで、実働費は50万レアルしか残されて ...
続きを読む »リオデジャネイロ=白昼に学校の至近距離で銃声響く=犯罪集団構成員が8人死亡
リオ市北部のマレー複合ファヴェーラ(スラム街)で6日、リオ市警による犯罪集団摘発作戦が行われ、構成員とみられる8人が死亡した。6、7日付現地各紙・サイトが報じた。 作戦は、“2N”こと、麻薬密売人のトマス・ゴメスの身柄確保を目的としていたが、身柄確保には至らなかった。2Nはサンゴンサロからマレーに逃げ込んだと見られていた。 ...
続きを読む »テメル前大統領=JBSの件でまたも被告に=クーニャに関する疑惑発言で
テメル前大統領が、2017年のJBSショックの際に浮上した疑惑で、通算6度目の被告となった。7日付現地紙が報じている。 今回の件は、連邦検察庁が連邦直轄区地裁に起訴状を提出していたもので、同裁のマルコス・ヴィニシウス・レイス・バストス判事がこれを受理した。
続きを読む »東西南北
5日未明、サンパウロ市東部アリカンドゥーヴァで、ラファエル・アパレシード・デ・ソウザさん(23)が、親類の家の前で軍警からの発砲を胸に受けて死亡する事件が起きた。ラファエルさんはこの日、親戚の家に行き、シュラスコを行った後に家の前で従兄弟たちと立ち話をしていたが、その際に彼の兄弟が2人の軍警につけられているのを察知した。軍警側 ...
続きを読む »