2019年6月7日の記事一覧

ネイマールの代役は誰に?=ヴィニシウスやルーカス、ドゥドゥ望む国民

 5日の親善試合でかねてから痛めていた右足の靭帯を損傷し、コパ・アメリカの出場がなくなったネイマール。5月末からの強姦疑惑騒動もあったため、「本当に出場できるのか」との疑問はかねてから国民の中にもあったが、それが現実のものとなった。今、サッカーファンやメディアの間では、「誰がネイマールの代役をつとめるか」が話題になっている。   ...

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《ブラジル》国営銀行が不動産ローンの金利下げる=債務再交渉もあわせて発表=住宅市場は盛り返しの傾向

CAIXAの動きに他の銀行は続くか? (参考画像・Luci Correia/Flickr)

 連邦貯蓄銀行(CAIXA)は5日、週明けの10日から不動産ローンの金利を引き下げることを発表した。また、今年第1四半期の住宅市場は購入件数も新規販売件数も昨年同期を上回っていると、3、6日付現地各紙・サイトが報じた。    CAIXAによると、150万レアル未満の不動産を買う際の住宅金融システム(SFH)`の融資の場合は、8・ ...

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《ブラジル》ネイマール=大混乱の末、故障で戦力外に=強姦訴えた女性のTV出演直後=親善試合で足を負傷し退場

5日のカタール戦でのネイマール(LucasFigeiredo/CBF)

 【既報関連】女性への暴行、強姦疑惑の中、ネイマールは5日、ブラジリアでの対カタール代表との親善試合の前半、捻挫で途中退場し、コパ・アメリカ開幕を前に代表から外された。この試合の直前には訴えた女性が実名と顔を公表してテレビ出演し、二人に何があったかをビデオで公表して騒然とさせていた。6日付現地紙が報じている。  騒動の最中にネイ ...

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《ブラジル》疑問や批判噴出の法案提出=全体が見えない政権反映?

道路交通法改正案を下院に届けた時のボウソナロ大統領(中央)とマイア議長(6日付G1サイトの記事の一部)

 【既報関連】ボルソナロ大統領が4日に下院に持ち込んだ道路交通法改正案に、様々な疑問や批判が出ていると6日付現地紙が報じている。  免停となる違反点数を20点から40点に引き上げる項目は、諸外国の例から「時代に逆行」との批判が出ている。  また、免許所持者数全国一のサンパウロ州の場合、直近12カ月間の違反点数が20点超の運転手は ...

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《ブラジル》女性議員3人がウルグアイへ=高齢化対策政策を学ぶため

ブラジルも今後、人口高齢化が進むことが確実だ(参考画像・Marcelo Camargo/Agencia Brasil)

 ブラジル連邦下院、高齢者人権委員会委員長のリジセ・ダ・マッタ下議(ブラジル社会党・PSB)が、レアンドレ・ダル・ポンテ下議(緑の党・PV)、テレザ・ネウマ下議(民主社会党・PSDB)と共に、高齢者への政策のあり方を学ぶため、隣国ウルグアイを訪問した。6日付ブラジルニュースサイトが報じている。  ウルグアイは、60歳以上の人が総 ...

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フェイクニュース=下院でCPI設置の動き=セルフィー議員らが反対

 下院で設立が噂されている「フェイクニュース(虚報)」に関する議会調査委員会(CPI)が、「セルフィー議員」と呼ばれる新しいタイプの下議たちを不安にさせていると6日付エスタード紙が報じている。  このCPIは、政府や議会、議員に関するフェイクニュースの出所を調査するためのもので、既に下院内で必要数の署名を集め、政党の下院リーダー ...

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東西南北

 サンパウロ市でバスに対する苦情が急増しているという。市内を走行するバスを管轄するSPトランスによると、1月から4月のバスに関する苦情は、昨年同期と比べて18・4%増えているという。また、最も苦情が多い20路線のうち、13路線が南部、7路線が東部にあり、14路線はCPTMの駅からセントロへとつながるものだったという。とりわけ、サ ...

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いずれにせよ、出るべきではなかったネイマール

インスタグラムでのネイマール

 5月末から勃発した「強姦疑惑騒動」から5日までドタバタした結果、ネイマールは「故障」という形でコパ・アメリカの出場を断念することになった▼5日夜にはネイマールを訴えた女性、ナジーラさんが実名と顔を公表してSTB局のニュースにも生出演し、彼女の信憑性を巡って世の評価は二分されている。仮にあの番組で流された映像で、彼女の方が先に暴 ...

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サンタクルス病院80周年祝う=筑波大学と学術セミナー=今川医療福祉グループも=『絆 皇室とブラジル』刊行

80周年を祝いに駆けつけた来賓らと記念写真

 戦前、多くの日本移民が伝染病や風土病で斃れる中、病院建設はコロニアの悲願だった。そんな中、日本人医師団による同仁会が中心になって1939年4月29日に、日本病院として創立したサンタクルス病院(石川レナト理事長)。その開院80周年を祝し、筑波大学、今川医療福祉グループ、及びサンパウロ総合大学(USP)と共に「第4回サンタクルス病 ...

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援協=高齢化時代に備えて予防を=医療と終活考えるフォーラム

講演を行った上原氏

 日伯福祉援護協会(与儀昭雄会長)は「第2回日系福祉団体フォーラム」を5月29日、援協本部ビルで行った。テーマは「高齢者に対する支援と人生の終わりに向けた活動に関する日系社会の課題」。専門家による講演や、福祉団体関係者と参加者による討論会が行われ、約80人が参加した。  同フォーラムには援協福祉施設の役員、高齢者福祉施設「憩の園 ...

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