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2019年6月12日の記事一覧

二宮夫妻=『絆 皇室とブラジル』刊行=サンタクルス病院で無料配布

サンタクルス病院80周年に合わせて刊行『絆 皇室とブラジル』

 サンタクルス病院(石川レナト理事長)は1日、サンパウロ市内ホテルで行われた開院80周年式典の中で『絆 皇室とブラジル』(二宮正人/二宮ソニア共著)を刊行した。全191頁、日ポ両語。  昨年は開院79周年と日本移民110周年を記念し、皇族が詠まれた短歌130首を収録した詩集を刊行した。  今回は、1934年に昭和天皇から御下賜金 ...

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ピンドラーマ6月号配布中

 コジロー出版のブラジル情報誌『月刊ピンドラーマ』6月号が出版された。  美代賢志氏による「ブラジル社会レポート」では、大学予算の削減に関して、教育と家庭内の財政について解説。おおうらともこ氏の「サンパウロ不思議ショッピング」では一風変わった石鹸や帽子などを購入できる店を紹介。その他「クラッキ列伝」、経済コラム、グルメ、イベント ...

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大耳小耳

 「コチア青年会報」46号を読んでいたら、今年の県連日本祭りでは出店辞退することになった経緯が、あちこちに書かれていた。総会議事録によれば、花卉部門の責任者として集荷に苦労してきた西尾雅夫氏は《体力の限界を感じているのに加え、コチア青年の経営者が減少、良い品を提供してくれる人も減り、若いものに乞食のように頼みまわり、場所をいっぱ ...

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島から大陸をめざして=在米 村松義夫(JAC日米農業コンサルタント)=第2号

杉野忠夫氏(『東京農大卒業生アマゾン移住50周年記念誌』同農大会北伯分会刊、2008年)

 戦前、満蒙開拓は当時の農相石黒忠徳の下で企画され、杉野忠夫氏も加わり、満州開拓での農業は大きな成果を挙げ、日本の食糧基地として重要な役割を果していた。  しかし終戦と同時にソ連軍による予期せぬ侵略で全てを失い、同時に大勢の犠牲者を出し、満州開拓は終った。東京農業大学には戦前植民部があり、大勢の卒業生が満州の開拓に向かった。そし ...

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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(109)

 その当時、同意見の者がほかにもいたが、ミゲル・デ・コートやフェリックス・ペシャコに扇動され、すでに排日運動が始まっていた。1926年、コートは全国に警告を発した。 「わが祖国は無防衛のまま、アジア人の手にかかろうとしている。神のお助けがないかぎり、闇夜がくるだろう」また、オリヴェイラ・ヴィアナは、何度も「日本人は硫黄と同じだ。 ...

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