2019年6月14日の記事一覧

《サッカー》トゥーロン国際=決勝は日本対ブラジル=なるか日本、大会初制覇?

決勝進出を決めた試合の先発メンバー(ブラジル、Fernando Torres/CBF)

 南仏で開催されている育成世代のサッカー国際大会、トゥーロン国際の準決勝が現地時間12日に行われ、日本とブラジルがそれぞれ、メキシコとアイルランドに勝ち、15日の決勝進出を決めた。  この大会には12チームが参加した。4チームずつ、3グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループの1位、3チームと、2位の中で最も成績の良かった1チ ...

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《ブラジル》社会保障制度改革=報告官、内容の緩和を明言=女性の受給条件は現状維持=カピタリザソンも見送りに=歳入増の措置も同時発表か

マイア議長(左)と、モレイラ報告官(右)(Fabio Rodrigues Pozzebom/Ag. Brasil)

【既報関連】社会保障制度改革のための憲法改正案(PEC)への議員の支持を得るため、同PECに関する下院特別委員会の報告官、サムエル・モレイラ下議(民主社会党・PSDB)は12日、「社会保障制度改革を州や市の公務員にも適用すること」や「農村年金の制度変更」、「低収入高齢者対象の恩給制度厳格化、支給額減」などを断念すると語った。13 ...

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《ブラジル》インターセプトがモロの新たな情報を漏洩=次はフクス判事との密約?=ボルソナロが擁護する中

最高裁のフクス判事(Fabio Rodrigues Pozzebom/Agência Brasil)

 12日、ボルソナロ大統領がセルジオ・モロ法相をかばう姿勢をアピールする一方で、サイト「ジ・インターセプト・ブラジル」がモロ法相とラヴァ・ジャット(LJ)作戦のデウタン・ダラグノル捜査官のやり取りに関する新たな漏洩情報を流し、最高裁との関係まで疑われる方向に進行している。13日付現地紙が報じている。  ボルソナロ大統領は13日夜 ...

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《ブラジル》最高裁が少年院の収容者に上限設定=4州が未成年の犯罪者を釈放

最高裁(José Cruz/Agência Brasil/Arquivo)

 最高裁のエジソン・ファキン判事が、少年院の収容者は収容人数の119%までとするよう命じた事を受け、リオ、ペルナンブコ、セアラー、バイアの4州が軽犯罪で収容されている未成年の犯罪者を釈放し始めたと13日付フォーリャ紙などが報じた。  4州の少年院の収容人数と実際の収容者数を見ると、リオ州は891人に対し1645人(185%)、ペ ...

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《ブラジル》パラー州=4月の工業生産が3割減=ブルマジーニョダム事故の影響

 地理統計院(IBGE)が11日に発表した国内15地域の工業生産に関する報告によると、4月のパラー州の工業生産は3月比30・3%減だったと、12日付フォーリャ紙が報じた。  同州で降った雨と、ミナス州ブルマジーニョダムの鉱滓ダム決壊事故が影響したもので、3カ月連続の対前月比割れで、2002年の統計開始以来、最低値となった。

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本日ゼネスト敢行か=全伯で交通機関が麻痺?

 今日14日はゼネストが行われる可能性が強いが、13日の時点でさん市内で予想されていることを13日付現地サイトが報じている。  今回のストは社会保障制度改革反対を訴えるもので、サンパウロ市地下鉄と都電(CPTM)、市内のバスを運営するSPトランスが参加を表明し、市民の足が心配されている。  12日には、市都市交通局(SMT)の要 ...

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東西南北

 このところ話題のハッキング被害を受けて、ボルソナロ大統領はワッツアップやテレグラムといったアプリを使った通話をやめることにしたという。ただでさえ、ツイッターでの問題発言が多い大統領だけに、より一層の注意が必要か。また、13日は下院で社会保障制度改革のための特別委員会があったからまだ目立たなくて済んでいるものの、12日にインター ...

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大盛況、北海道祭りで資金集め=8月に道人移住100周年祝う=雪ダルマをJHで展示、郷土PR

会館裏で焼き方をする青年部員らと大沼会長(左から2人目)

 ブラジル北海道協会(大沼宣信会長)は『第24回北海道祭り』を9日午前11時から午後3時半まで、同会館(Rua Joaquim Tavora, 605, Vila Mariana)で開催し、講堂が満員になった。8月の協会創立100周年式典の資金集めを兼ねており、30~40代を中心とした若いボランティアら約50人が、手慣れた様子で ...

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石川県人会=文化祭に2日間で460人来場=ブラジルの県人会で唯一の文化祭

絵手紙のワークショップの様子

 石川県人会(森永正行ジェラルド会長)の「第20回文化祭」が8、9両日に、サンパウロ市の同会館で開催された。二日間で460人が来場する盛況ぶりで、来場者の4割は非日系人。水彩画、絵手紙、陶芸、生け花など、同会館で行われている講習の1年間の成果が発表された。また、陶芸以外の講習はワークショップも開催され、机いっぱいに参加者が座って ...

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■ひとマチ点描■ブラジルコーヒーで真剣勝負

ドリップコーヒーを淹れる石井さん

 「ご来場のお客様から、うちの店のコーヒーに『おいしい!』とお褒めの言葉をたくさんいただき、午前11時のスタートから6時間、ドリップコーヒーを休まずに淹れ続けられた喜びは大きかったです」  そんなメールを送ってきたのは、大阪・京橋でスペシャリティコーヒー専門の自家焙煎店「Doce Grão(ドッセグラオン)」(大阪府大阪市城東区 ...

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