昨年の文協法要で110周年祭典協会の菊地実行委員長は、「先駆者に感謝して供養することは移民祭の原点。『まず法要をしっかりやらなければ』と思った。これは仏連の活性化にも繋がるはず。これだけ人が集まったのは奇跡ではない。努力してやればできる」と語っていた。 その時、呉屋春美文協会長(当時)は「来年も同じ規模で続けたい。若い人にも ...
続きを読む »2019年6月20日の記事一覧
JH=県人会が母県の魅力を発信=和歌山・三重訪問ツアー11月
ブラジル和歌山県人会(谷口ジョゼー眞一郎会長)とブラジル三重県人文化援護協会(下川孝会長)は「和歌山・三重県訪問セミナー」を14日、サンパウロ市のジャパン・ハウス(JH)で開催した。祖父が三重県人の野村アウレリオサンパウロ市議や、両県の県人会会員など約70人が参加。観光地や名産品の紹介に聴き入った。 11月24~26日まで3 ...
続きを読む »コパ・アメリカ=みんなで日本代表を応援しよう!=JHでパブリックビューイング
ジャパン・ハウス(マルセロ・マトア・アラウジョ館長、JH)は、サッカー南米選手権(コパ・アメリカ)の日本代表戦のパブリックビューイングイベント(試合上映会)を、サンパウロ市のJHセミナールーム(Avenida Paulista, 52, Bela Vista)で開催する。 日本代表は現在初戦のチリ戦を終え、次戦ウルグアイ戦を ...
続きを読む »■今週末の催し
22日(土曜日) コロニア芸能祭(ブラジル日本文化福祉協会)、午前10時、文協ビル記念大講堂(Rua São Joaquim, 381, Liberdade)、23日も開催 ◎ 映画鑑賞会(名画友の会)、午後12時半、ブラジル日系熟年クラブ連合会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134, Li ...
続きを読む »島から大陸をめざして=在米 村松義夫(JAC日米農業コンサルタント)=第7号
1985年、静岡県掛川市に家族の法要で帰郷した折、当時の市長榛村純一氏(故人)と面会した。掛川市は二宮尊徳によって「報徳舎」が開校され、その精神が現在もしっかりと受け継がれており、報徳精神を柱としての町作りが行われてきた。 市長はこの精神を受けて「生涯学習」を提唱し、教育都市として全国に生涯学習制度を広めていった。同時に地方 ...
続きを読む »臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(114)
断片的にせよ、部分的にせよ、情報は日本人たちにきちんと伝わっていた。まぎれもなく強国アメリカに抗する作戦が成功し、アジアへの侵攻速度を増したことが伝わっていたのだ。軍事力の優位が戦場で示され、天皇の賢明さが日本帝国の不滅を象徴していた。そして、それが子どものときから植え付けられた天皇崇拝となって現れていた。 しかし、正輝はこ ...
続きを読む »「言葉の力」を大切に
知人との会話の中で、「言葉の力」という言葉が出てきた。「愛」「感謝」といった言葉を書いた紙の上に水の入った入れ物を置いておくと、水の分子が雪の結晶のようなきれいな形になり、水質もよくなるが、「憎しみ」「怒り」といった言葉を書いた紙の上だと、分子はきれいな形にはならないという内容のビデオを見たというのだ▼ビデオの件は確認出来てい ...
続きを読む »【日本移民の日2019】台頭するブラジルの異才、鬼才=黄金期再来を予感させる映画界=世界的活躍へ一歩踏み出す音楽界
「文化はあまり重要視されない」「支援金が減らされる」―これがボルソナロ政権時代にブラジルの文化環境に関してよく言われる言葉だ。だが、こう言っては不謹慎かもしれないが、ブラジルの場合、かつて民主主義と自由が抑圧されていた軍事政権時に映画も音楽も発展を遂げた、という歴史的事実がある。ボルソナロ極右政権で果たしてそれはどうなるか。と ...
続きを読む »【日本移民の日2019】人気の金融系YouTuber紹介=無料動画で学ぶ節約術や投資のコツ=「収入以上に使わない」のが秘訣?
今や多くのインターネットユーザーに圧倒的に支持されている動画共有サービスYouTube。2005年にアメリカ人の若者が「ホームパーティーで撮影した映像を仲間内で共有したい」との思いで作ったYouTubeは、瞬く間に世界中から支持を得て、今ではTVを脅かすほどの存在になっている。 TV局が番組を制作して放送するには大きなコスト ...
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