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6月 2019の記事一覧

南米大学ランキング=ブラジルの大学が1位から転落=上位10傑に6校入るも

 南米の大学ランキングで、ブラジルの大学がはじめて1位の座から転落したことが明らかになった。19日付現地紙が報じている。  これは、イギリスの権威ある教育機関「タイムス・ハイヤー・エデュケーション」が毎年発表している恒例の南米大学ランキングでわかったもの。それによると、南米で最も優秀な大学とされたのは、チリ・カトリック総合大学で ...

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《ブラジル》勤労収入ない世帯22%に=不況による雇用悪化を反映

 応用経済調査院(Ipea)が18日、ブラジルでは第1四半期に勤労収入がゼロだった世帯が22・7%もあったと発表したと19日付現地紙が報じた。  勤労収入がゼロの世帯は、生活扶助(ボウサ・ファミリア)や年金、株の運用などで収入を得ている世帯だ。景気後退が始まった14年第1四半期は勤労収入がゼロの世帯は19%だったので、3・7%ポ ...

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東西南北

 19日の話題を独占したモロ法相の上院での質疑応答。朝から1日中生中継されたが、国民の反応は「五分五分」といった感じか。ツイッター上では、モロ氏を「英雄」と称えたり、「ラヴァ・ジャットを守れ」と鼓舞するハッシュタグも多く見受けられた。だが、その一方、フェイスブックのメディアの記事には、左派だけでなく、中道系のメディアでも、モロ氏 ...

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日本移民の日=先人の遺徳を顕彰、追悼=今年もしめやかに祈り捧げる=客席ガラガラ、寂しい文協法要

法話をする佐々木良法師

 最初の移民船「笠戸丸」がサントスに着港してから111年――6月18日の「移民の日」、今年も午前中にサンゴンサロ教会で追悼ミサとイビラプエラ公園の「開拓先没者追悼慰霊法要」、午後からは文協大講堂で同法要がしめやかに行われた。文協大講堂では1千人が参列した昨年とは異なり、150人余りの寂しい追悼行事となった。  ブラジル仏教連合会 ...

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□休刊のお知らせ□

 20日が聖体祭の祝日のため、21日付(金)本紙は休刊。次の新聞は22日付(土)なので、ご注意を。

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■ひとマチ点描■「去年は特別」で済ませていいの?

同じ角度から撮った今年の様子

 昨年の文協法要で110周年祭典協会の菊地実行委員長は、「先駆者に感謝して供養することは移民祭の原点。『まず法要をしっかりやらなければ』と思った。これは仏連の活性化にも繋がるはず。これだけ人が集まったのは奇跡ではない。努力してやればできる」と語っていた。  その時、呉屋春美文協会長(当時)は「来年も同じ規模で続けたい。若い人にも ...

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JH=県人会が母県の魅力を発信=和歌山・三重訪問ツアー11月

プレゼンを行う谷口会長

 ブラジル和歌山県人会(谷口ジョゼー眞一郎会長)とブラジル三重県人文化援護協会(下川孝会長)は「和歌山・三重県訪問セミナー」を14日、サンパウロ市のジャパン・ハウス(JH)で開催した。祖父が三重県人の野村アウレリオサンパウロ市議や、両県の県人会会員など約70人が参加。観光地や名産品の紹介に聴き入った。  11月24~26日まで3 ...

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コパ・アメリカ=みんなで日本代表を応援しよう!=JHでパブリックビューイング

熱烈だったチリ戦の応援の様子

 ジャパン・ハウス(マルセロ・マトア・アラウジョ館長、JH)は、サッカー南米選手権(コパ・アメリカ)の日本代表戦のパブリックビューイングイベント(試合上映会)を、サンパウロ市のJHセミナールーム(Avenida Paulista, 52, Bela Vista)で開催する。  日本代表は現在初戦のチリ戦を終え、次戦ウルグアイ戦を ...

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■今週末の催し

 22日(土曜日)  コロニア芸能祭(ブラジル日本文化福祉協会)、午前10時、文協ビル記念大講堂(Rua São Joaquim, 381, Liberdade)、23日も開催      ◎  映画鑑賞会(名画友の会)、午後12時半、ブラジル日系熟年クラブ連合会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134, Li ...

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島から大陸をめざして=在米 村松義夫(JAC日米農業コンサルタント)=第7号

K―ECO、オレゴン生涯学習村(本人提供)

 1985年、静岡県掛川市に家族の法要で帰郷した折、当時の市長榛村純一氏(故人)と面会した。掛川市は二宮尊徳によって「報徳舎」が開校され、その精神が現在もしっかりと受け継がれており、報徳精神を柱としての町作りが行われてきた。  市長はこの精神を受けて「生涯学習」を提唱し、教育都市として全国に生涯学習制度を広めていった。同時に地方 ...

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