昨年の大統領選挙時にブラジルの企業(複数)が、ジャイール・ボルソナロ氏が有利になる大量の情報をワッツアップを通して流していたとする発言を、スペインの企業家が行ったと、18日付フォーリャ紙が報じている。 フォーリャ紙は昨年の大統領選時、親ボルソナロ派の企業が、対立候補に関するフェイクニュースなどをワッツアップで大量に流す契約を ...
続きを読む »6月 2019の記事一覧
《ブラジル》BNDES後任総裁にモンテザノ氏=大統領や経済相と旧知の仲
ジョアキン・レヴィ総裁辞任後の社会経済開発銀行(BNDES)後任総裁として、グスターヴォ・モンテザノ氏(38)が就任することになった。18日付現地紙が報じている。 世界的なエコノミストのレヴィ氏辞任で波紋を呼んだ総裁の後任には当初、パウロ・ゲデス経済相も強い信頼を置く、経済省傘下の「反国有・反投資局」のサリム・マタル氏が有力 ...
続きを読む »人口調査=ブラジルが1ランク下がり6位に=迫りくる少子高齢化の波
2016年までは人口で世界第5位だったブラジルが、パキスタンに抜かれて6位に落ちたと、18日付現地紙が報じている。 国連が17日に発表したところによると、2017年の調査の時点でのブラジルの人口は2億1100万人で、2億1700万人に到達したパキスタンに抜かれて6位に落ちたという。 同調査によると、ブラジルの人口成長は20 ...
続きを読む »《ブラジル》ビザなしの観光客が到着=4カ国限定の大統領令発効
17日、リオ市北部のトン・ジョビン国際空港に、同日発効の大統領令9731号によってビザを免除された米国人観光客らが到着し始めたと同日付アジェンシア・ブラジルが報じた。 マルセロ・アウヴァロ・アントニオ観光相によると、ビザ免除の対象は米国、カナダ、オーストラリア、日本の4カ国で、手続きが簡単になった事で観光客が増え、年最低10 ...
続きを読む »東西南北
サンパウロ市は17日、東部のヅットラ街道とマルジナル・チエテを結ぶ橋の通行を再開したと発表した。この橋は1月23日に、支柱の部分にひびが入っていたことが確認されて以来、通行止めとなり、復旧作業が行われていた。サンパウロ市によると、約5カ月かかった修復作業には700万レアルが投じられたという。市内では橋の老朽化が問題視されるよう ...
続きを読む »コパ・アメリカ=日本代表初戦、日伯一丸で応援=事実上チリホームでも声援=日本から熱烈応援団が続々
サッカー南米選手権(コパ・アメリカ)の日本代表初戦、チリ代表との試合が17日午後8時から、サンパウロ市のモルンビ・スタジアムで行われ、4―0で大敗した。しかし、日本からサポーター(応援)が駆けつけ、当地の日系人やブラジル人もサムライブルーのユニホームに身を包んで一丸となり、日本代表へ熱い声援を送った。 会場には約2万3千のサ ...
続きを読む »首都公邸で「自衛隊の日」=ブラジル3軍の将官400人が祝う
ブラジリアの日本国大使館公邸で12日昼、「自衛隊の日」を祝うパーティが行われた。山田彰大使と溝田繁久防衛駐在官の主催で、ブラジル3軍の将官らが来賓として招待され、400人以上が集まった。 当日は、日本との良好な関係構築と日伯防衛当局間の相互理解の促進に貢献のあった松田ルイ・ユタカ陸軍中将、同じくジョルジ・カルドーゾ・マルチン ...
続きを読む »■訃報■尾崎守氏
長年にわたってサンパウロ州イタペチニンガ市で日本語教師として活躍し、ブラジル日本文化福祉協会の評議員なども務めた尾崎守さんが、16日午後2時26分に亡くなった。享年86。死因は不明だが、関係者によれば6年前に脳卒中を患い、寝たきりの状態が続いていた。 尾崎さんは旧関東州大連生まれ、長崎県育ち。力行会を通じて1958年12月に ...
続きを読む »【コパ・アメリカ】日本対チリ戦写真グラフ
島から大陸をめざして=在米 村松義夫(JAC日米農業コンサルタント)=第6号
「米国農業視察」事業は順調に継続し、全国のJA(農協)組織、日園連組織、全酪連・養豚・養鶏組合、専業農家組織、都道府県の農業関連部署、試験場、農地委員会、農水省や農水議員等から幅広い人々の農業視察を受け入れた。 中でも農畜産物、食品の流通のA―COOPを始め、業界大手流通組織からの店舗視察も受け入れ、現地の有料店舗視察や、大 ...
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