派米農業実習生事業は、全国からの農業及び関連組織勤務の実習生が主体で、僅かな学生枠があった。この枠には将来、世界各地へ農業移住や農業指導で羽ばたく学生のために、大農と経営農業を米国から学び、同時に古来から日本の誇る小面積から多量で質の良い農畜産物の生産技術を併合することで、さらなる相乗効果をもたらすとの考えであった。 またこ ...
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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(111)
1938年4月18日発令の第383令により、外国から資金を受けず、法務省と内務省に合法的に登録された文化、民間、慈善の協会だけが認められることになった。 この間、新国家体制は外国人の活動を押さえつける令を盛んに発布した。 1938年4月27日発布の第293令は保安と国家制度を揺るがす犯罪者の国外追放に関してで、対象者はサボ ...
続きを読む »「ヴァザジャット」で腑に落ちたモロの本当の評判
9日の夜から、ブラジルは、通称「ヴァザジャット」と呼ばれるスキャンダルで揺れている。ラヴァ・ジャット作戦を指揮していた二人のリーダー、セルジオ・モロ法相とデウタン・ダラグノル捜査官が、違憲とされている「判事と検察の協力」を行なっていたことや、ダラグノル氏に関しては、実はルーラ元大統領を実刑に追い込んだ論旨に自身も疑問を抱いてい ...
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EXPOSIÇÃO IV EXPOSIÇÃO UNIVERSO CERÂMICO 2019 Artista Homenageado: Alberto Cidraes Curadoria: Eliana Tsuru Onde: Hall Monumental da Assembléia Legislativa do ...
続きを読む »《サンパウロ州》サソリ殺しに使用制限付農薬=州内陸部では普通に買える?
サソリの被害が集中しているサンパウロ州内陸部で、使用制限が設けられている強力な農薬が、サソリを殺すための薬として、普通に売買されているという。 問題の農薬は、ノミ、ゴキブリ、アリ、シロアリなどの害虫駆除に用いる、フィプロニルという成分を含む製品だ。 フィプロニルは、神経伝達物質のGABAの作用を阻害し、神経伝達を遮断するた ...
続きを読む »リオ市=アレモン地区のバレー教室=教師と生徒が建設に着手
リオ市北部アレモン地区のファヴェーラ(スラム街)に、3~18歳の女児およそ50人が集まるバレー教室がある。 バレリーナのトゥアニイ・ナシメントさん(25)が、2012年にアデウスの丘で始めたプロジェクト「ナ・ポンタ・ドス・ペ」(足の先に、の意)の教室だ。 同プロジェクトはスラム街の子供の社会統合を目指すもので、サッカーなど ...
続きを読む »《ブラジル》モロ法相が19日に上院委員会に=ボルソナロはなおも沈黙=11日に行動共にするも=最高裁では実刑開始問題再燃
11日、「ジ・インターセプト・ブラジル」の暴露報道後、初めて、セルジオ・モロ法相とボルソナロ大統領が行動を共にしたが、大統領はこの件に関して公に語ることを避けた。また、モロ氏は今回の件で、19日に上院で説明を行うことが決まった他、モロ氏が連邦地裁判事時代に担当したルーラ元大統領の裁判に関連し、見直しの動きが最高裁で活発化しつつ ...
続きを読む »《ブラジル》フラメンゴ育成施設火災事件=前会長ら8人に殺人容疑適用=「過失致死ではない」と市警
リオの名門サッカーチーム、フラメンゴの前会長エドゥアルド・バンデイラ・デ・メッロ氏を含む8人が殺人容疑で告発されたと、11、12日付現地各紙・サイトが報じた。 同件は、今年2月8日に、リオ市西部のフラメンゴ練習場敷地内の育成チーム選手用宿舎で火災が発生し、少年ら10人が死亡したことに関するものだ。 デ・メッロ氏は、2013 ...
続きを読む »《ブラジル》4月の小売は0・6%減=景気停滞で購買力低下か
地理統計院(IBGE)が12日、4月の小売販売は前月比0・6%減で、4月としては、前月比1%減だった15年以来の悪い記録だったと発表したと同日付現地紙サイトが報じた。 今年に入ってからの各月の小売販売は、1月が0・6%増、2月が0・1%減、3月が0・1%増で、1~4月の累積は0・6%増。直近12カ月間では1・4%増で、ほぼ横 ...
続きを読む »《ブラジル》18/19農年の穀物収穫最大に=米国の不作で価格も高騰
ブラジル国家配給公社(Conab)が11日、2018/19農年の穀物収穫量予測を発表したと、11、12日付現地各紙・サイトが報じた。 Conabが採用する「農年」とは、8月初めから翌年7月末までの期間のことだ。
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