平均寿命と健康寿命の違い 日本は世界に先駆けて超高齢社会となり、「平均寿命」も「健康寿命」も高い。 「平均寿命」は「死因に関わらず、生まれてから死ぬまでの期間」を指し、男性81・09歳、女性87・26歳(2017年)。統計を取り始めた終戦直後の1947年の時点では、男性50・06歳、女性は53・96歳であった。 一方、「健 ...
続きを読む »6月 2019の記事一覧
公共交通機関のある環境保護区の指定解除?
アマゾン基金の用途変更や環境関連の国際会議の開催拒否、銃規制緩和など、時代に逆行する政策が目立つボルソナロ政権でまた、物議を醸しそうな話が浮上した▼インフラ省が環境省に高速道や鉄道、港、空港がある環境保護区の指定基準見直しを求め、60を超える保護区が指定解除となりそうだというのだ。過去の環境相らが5月に一堂に会し、国内外で積み ...
続きを読む »《ブラジル》支払い遅れ、全世帯の4分の1=「返済の目処立たず」も、ほぼ1割
ブラジル全国財・サービス・観光商業連合(CNC)が11日に発表したところによると、5月の段階で、なんらかの負債を抱えていた世帯は、全体の63・4%だったことが分かった。 この数値は、4月の62・7%と比べて0・7%ポイント(P)高い。また、5カ月連続で前の月を上回った。
続きを読む »《ブラジル》インターセプトの記事にモロとダラグノルが反論=「ハッキングの犠牲者」と主張=司法と議会の反応冷たく=ボルソナロは無言を貫く
【既報関連】9日付のサイト「ジ・インターセプト」と「ジ・インターセプト・ブラジル」による暴露報道を受け、セルジオ・モロ法相とラヴァ・ジャット(LJ)作戦を指揮する連邦検察庁のデウタン・ダラグノル捜査員は、自分たちはハッキングの犠牲者であると主張し、違憲とされる「判事と検察の協力」を否定した。だが、この報道後の反応は厳しく、ブラ ...
続きを読む »入院者の半数以上、治療放棄=2年で税金3500万レ投入=効果検証の体制もずさん
ブラジルの地元紙がサンパウロ市保健局のデータをまとめたところ、この2年間でサンパウロ市が用意した薬物依存症から抜け出すための入院治療プログラムを受けた人の56%は、途中で治療をやめていたことが分かった。 これは、ジョアン・ドリア現サンパウロ州知事(民主社会党・PSDB)時代に始まり、後任のブルーノ・コーヴァス市長(PSDB) ...
続きを読む »《ブラジル》食肉大手のミネルヴァが集団休暇へ=中国への牛肉輸出停止受け
食肉大手のミネルヴァが11日、サンパウロ州バレットスの加工工場の職員700人に、17~30日の2週間の集団休暇を与えると発表したと11日付現地紙サイトが報じた。 集団休暇の表向きの理由は施設の保守作業のためとなっているが、実際には、ブラジル政府が中国への牛肉輸出を一時的に停止した事の影響があるようだ。
続きを読む »サンパウロ市=アニャンガバウーの改修工事再開=セントロ再開発の一環で
ブルーノ・コーヴァス・サンパウロ市市長は10日、市中央部(セントロ)ヴァーレ・ド・アニャンガバウーの改修工事を再開すると発表した。11日付現地紙が報じている。 ヴァーレ・ド・アニャンガバウーはセントロの名所の一つで、19世紀から歴史があり、「ヴィラーダ・クウツラル」のメイン会場としても使用されている。 同地の改修工事はフェ ...
続きを読む »PIS/PASEP=休眠口座資金国庫に移動へ=赤字限度額遵守の助けに
連邦政府が、社会統合基金/公務員財形計画(PIS/PASEP)の休眠口座の資金を国庫庁の口座に入れることを検討しており、経済省はそのための暫定令(MP)を準備中と、11日付現地各紙が報じた。 PIS/PASEPは一般企業の社員や公務員の給与とは別に、雇用主が積み立てた資金で、各公的銀行が管理している。権利者が亡くなったり、連 ...
続きを読む »東西南北
9日以降、ブラジルではインターセプトの報道への注目度が高く、国内のツイッターもこの話題で持ちきりだ。9~10日には、ラヴァ・ジャット作戦に批判的な「ヴァザジャット(vazajato)」と好意的な「エウ・アポイオ・ラヴァ・ジャット(EuApoioLavaJato)」の2種類のハッシュタグが出回ったが、9~10日の統計では前者が1 ...
続きを読む »幸せになり成功する心構えとは=学びと実践を反復して体得=倫理法人会、佐藤福男さん講演
「京セラ(創業者)の稲盛和夫さんは『私より才能があって努力もしている人がいるのに、成功していない人がいる。それはレールから外れているから』と言い、松下幸之助さんも同じ様なことを言いました。そのレールとは万人が幸せになる法則です」――サンパウロ倫理法人会(須郷清孝会長)が1日午前8時半からサンパウロ市内ホテルでモーニングセミナー ...
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