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6月 2019の記事一覧

■今週末の催し

 8日(土曜日)  カンピーナス日本まつり(カンピーナス日伯文化協会)、午前10時、同会会館(Rua Camargo Paes, 118, Jd. Guanabara)、9日も開催      ◎  オザスコ日本祭り(オザスコ日伯文化体育協会)、午前10時、同会会館(Rua Acenbo, 100, Jardim Umuarama ...

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大耳小耳

 俳誌『蜂鳥』346号が先日届いた。《長らへて恋人の日や共白髪》(中馬淳一)は今年の12日を目前にして、最高の作品。《悪口は聞こえぬふりで実万両(みまんりょう)》(高橋紫葉)も意味深な句。実万両はヤブコウジ科の常緑低木。「万両」というたくさんのお金をイメージさせる名前で、正月用の縁起木として親しまれている。つまり、いちいち悪口に ...

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県連故郷巡りカリフォルニア=150周年、満砂那(マンザナー)に平和を祈る=《22》

沖縄県人会の皆さん。手前が本竹絹子さん、その後ろがミヨリ・パンス会長

日本と歴史的繋がり強い桑港  北加鹿児島県人会の木村耕蔵会長は「北カルフォルニアと日本との歴史的な繋がりは強いです」と歴史的な事実を次々に挙げた。  まず江戸時代の1860年、日米修好通商条約の批准書を交換するため、遣米使節団として派遣された咸臨丸が寄港したのがサンフランシスコだ。明治維新期に入って1871年12月、岩倉具視をリ ...

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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(106)

 しかし、考えを述べるまでには達しなかった。その必要もなかった。樽は正輝が短期間につぎつぎ起きた事件に打ちのめされていることが、その顔つきから判断できた。つねに自分の主張を論理的に述べ、相手を同意させるあのいきいきした俊敏な目つきが、今は放心状態で、遠くをむなしく見つめている。目が曇っている。話し方も以前の確信的で迫力があったも ...

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イベント情報

EXPOSIÇÃO   IV EXPOSIÇÃO UNIVERSO CERÂMICO 2019 Artista Homenageado: Alberto Cidraes Curadoria: Eliana Tsuru Onde: Hall Monumental da Assembléia Legislativa do ...

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【世界救世教ブラジル宣教本部竣工50周年】ブラジル豊かに、日本大切に=環境意識育てる岡田茂吉財団=食の安心届けるコーリン

サンパウロ州イペウナ市の岡田茂吉研究所とコーリン農畜産社

 ブラジル岡田茂吉財団は、環境活動によって一般市民の意識向上を図り、コーリン農畜産社は安心な有機生産物を消費者に届ける活動を通して、ブラジル国民に本当の豊かさを伝えることに精進している。日本との関係は長年重視されており、聖地参拝団参加者数は1万人を越えた。専従資格者の要請プログラムによって約400人が日本で研修して慶応大学や東京 ...

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【世界救世教ブラジル宣教本部竣工50周年】心より感謝申し上げます=宗教法人世界救世教いづのめ教団理事長 小林昌義

小林昌義理事長

 本日はブラジル宣教本部竣工50周年、誠におめでとうございます。今日の日を迎えられましたことを、大神様、明主様に心より感謝申し上げます。  この宣教本部の建設当時の信徒数は約11,180人であったと聞いております。当時、建設の道のりは決してたやすいものではなかったことと思います。  しかし、そのような逆風の中にあっても、明主様の ...

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【世界救世教ブラジル宣教本部竣工50周年】歴史=本部竣工から50年で180万人=青年布教団が拡大の転換点に

1995年11月に竣工したグァラピランガ聖地

▼第一歩は中村嘉寿衆議  ブラジルの地を踏んだ最初の救世教信徒は、中村嘉寿(かじゅう)衆議院議員だったという記録がある。中村衆議は、終戦後に日本移民を再開すべく、日本政府からブラジルへ派遣された内の一人だった。  また1954年には、全世界へ布教の準備を進める岡田茂吉師の思いに感化された佐藤晃子さん(てるこ、18)が、布教開拓の ...

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《ブラジル中銀》経済動向予測調査フォーカス=14週連続でGDP成長率予測を下方修正

 ブラジル中銀が毎週月曜に発表する市場調査「フォーカス」最新版が3日朝、発表された。それによると、各金融機関が予測した今年のGDP成長率の平均は1・13%で、先週出された予測値1・23%より0・1%ポイントダウンとなった。19年のGDPの予測値は、これで14週連続での下方修正となった。  フォーカスは「来年のGDP成長率予測」も ...

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《サンパウロ市》鉄道停止件数が37%増加=11年以降で最悪の数字に

サンパウロ市の鉄道停止件数のグラフ(3日付G1サイトの記事の一部)

 施設老朽化なども原因か、1~4月のサンパウロ市の地下鉄と郊外電車(CPTM)の停止件数が、昨年同期比37%増の52件に達した。この数字は、2011年の情報公開法の発効後、最悪となっている。  機関別の運行停止件数は、地下鉄34件、CPTM18件(昨年同期は32件と6件)となっている。停止件数は、原則的に、ある区間の電車の走行が ...

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