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6月 2019の記事一覧

ボルソナロ大統領の熱烈支援歌手が自殺=死の直前に妊娠中の愛人に暴行

 昨年の大統領選挙期間中、当時大統領候補だった現大統領のジャイール・ボルソナロ氏のキャンペーン・ジングルも担当したことで知られていたファンキ歌手のMCレアサ(26)が1日、サンパウロ州ヴァリーニョスで遺体で発見された。  タレス・ヴォルピ・フェルナンデスことレアサは、1日夜、ドン・ペドロ高速道116キロ地点で遺体で発見された。傍 ...

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《ブラジル》暫定令871号、異例の月曜夜の上院採決=年金などの不正受給防止令

ダヴィ・アルコルンブレ上院議長( Fabio Rodrigues Pozzebom/Agência Brasil)

 連邦上院議会は3日夜、国立社会保険院(INSS)から支給される年金や恩給の不正受給防止関連暫定令(MP871号)を、賛成55票、反対12票(ダヴィ・アルコルンブレ議長は投票せず)で承認した。3、4日付現地各紙・サイトが報じている。  これまでの監査は、病気や障がいで働けなくなった人を対象とした年金の不正受給に関してのみ行われて ...

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《ブラジル》世論調査で「民主主義に不満」が約6割=「最高裁閉鎖辞さず」約4割=政治家への不信感も強く

調査結果を伝える4日付フォーリャ紙電子版の一部

 最新の世論調査で、ブラジル人の6割近くがブラジルでの民主主義のあり方に不満を感じており、4割近くは「大統領が最高裁を閉鎖してもよい」と思っているとの結果が出たという。4日付フォーリャ紙が報じている。  このデータは「アメリカ・バロメーター(LAPOP)」という調査によるもので、同調査は米州諸国全体で行われている。ブラジルでの調 ...

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《ブラジル》国家衛生監督庁が吸入インスリンを承認=糖尿病の治療に新たな道?

Afrezzaの吸入器(Divulgacao)

 国家衛生監督庁(Anvisa)が5月30日に糖尿病治療薬として、吸入インスリンの使用を認め、3日付の官報に掲載したと4日付現地紙、サイトが報じた。  Anvisaが承認したのは、米国のバイオテク医薬品会社マンカインド社が開発したAfrezzaだ。この薬はヒト遺伝子組み換え型の超即効型のインスリンで、粉状で販売されている。  患 ...

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チリでブラジル人の少女2人が事故死=アンデス山脈での土砂崩れで

 3日、チリのアンデス山脈の岩山が土砂崩れを起こし、観光で訪れていた7歳と3歳のブラジル人少女が死亡する事故が起きた。3日付現地サイトが報じている。  亡くなったのは、マラニョン州バカバル出身のカーリダ・トラブルシ・リスボアちゃん(3)とイザドーラ・ブリンジェルちゃん(7)で、両親や他の観光客らと共にバスを降り、徒歩で進んでいた ...

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《ブラジル工業生産》4月は前月比0・3%増=鉱業の低迷が足を引っ張る

機械工業などは生産を伸ばしてはいるが…(参考画像・Ag. Brasil)

 ブラジル地理統計院(IBGE)は4日、4月の工業生産高は、3月比で0・3%増だったと発表した。同日付現地サイトが報じている。  この4月の生産増も、3月に記録した1・4%の減産分を埋め合わせることはできず、今年1月から4月までの累積生産高は、昨年同期比でマイナス2・7%だ。さらに今年4月と昨年4月を比較すると、3・9%のマイナ ...

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東西南北

 先週末からのネイマール・ショックはまだ続いており、テレビも活字メディアも一色に染まっている状態だ。現状でネイマールは、合宿先のリオのグランジャ・コマリでコパ・アメリカに向けたトレーニングを行っているが、「契約先のスポンサーが不快感を示している」「レアル・マドリッドが獲得を断念した」など、彼自身の価値の暴落を伝える報道が乱れ飛ん ...

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世界救世教ブラジル宣教本部=人種の垣根越え、み教え発信=本部竣工50周年式典盛大に=「ここから教団の威光広まる」=ネット生中継で全伯信徒に

天津祝詞をあげるレゼンデ本部長

 世界救世教ブラジル宣教本部(宮道マルコ・レゼンデ本部長)は18、19両日に、「宣教本部竣工50周年記念式典」をサンパウロ市ビラ・マリアーナ区の同教会本部(Rua Morgado de Matheus, 77)で開催した。すべてポルトガル語で行われ、両日合わせて2132人の代表者が全伯から集まり、さらに選ばれた功労者53人が神聖 ...

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【世界救世教ブラジル宣教本部竣工50周年】55年、ブラジル初入信=一般市民が祝詞上げる時代に

昔撮影した家族写真の下で、馬場貞夫さん(中央右)とその家族

 1955年9月15日、ブラジル初となるおひかり拝受式がミナスジェライス州ベロオリゾンテ市で行われた。拝受したのは馬場乙雄(ばばおつお)さん(長崎県大村市)と妻の松さん。その1カ月後には、9人兄弟全員が入信した。そのうちの一人で同市在住の馬場貞夫さん(さだお、88、二世)は、兄の達夫さん(たつお、91、二世)と妹の美栄子さん(み ...

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【世界救世教ブラジル宣教本部竣工50周年】奇跡によって救われた人生=ブラジル全国に広まるみ教え

マリア・クリスチナ・バルボーザ・ミレオさん

 「今日はものすごく感動した。神への感謝が心にあふれています。今までしてきた自分の献身が報われたと実感しています」。サンパウロ市から南西に400キロも離れたパラナ州クリチーバから駆け付けたマリア・クリスチナ・バルボーザ・ミレオさん(69)は式典に参列して玉串奉奠した感想を、そう述べた。  1962年に世界救世教に出会った。入信し ...

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