8月18日に開催される「第10回全伯俳句大会」に向けて現在、「兼題」が応募受け付け中で、締め切りが30日に迫っている。大会委員の浜田一穴さんは「今回は10回の節目、より盛大にやりましょう。30日消印まで有効なので急いで送って!」と呼びかけている。投句料は無料。兼題は冬季一切、未発表作品で1人5句まで。送り先は「ブラジル日本文化 ...
続きを読む »6月 2019の記事一覧
島から大陸をめざして=在米 村松義夫(JAC日米農業コンサルタント)=最終号
「北米農業視察事業」は911テロ事件から、翌年の9月までの1年間の視察依頼予約の総てがキャンセルとなった。だが全員、半年間継続して仕事に専念してもらった。 その後も視察依頼の保証が得られず、本社と東京支社に数名残して翌年の9月まで続けたが、一向に将来の見通しが立たず、2003年に総ての資産を売却し、銀行からの融資の総てを返済 ...
続きを読む »臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(116)
この方法を取れば、その場で一番融資を望む者は高い金額を記入する。金を必要としない人は金額を書かないこともある。融資を獲得したものはその場で、みんなに利子を払い、残りの全部を受け取る。頼母子期間の終了日近くに金を受け取るものはみんなから利子をうけとり、最後の人は利子を一銭も払わず掛け金全部を手にすることができる」 頼母子はだい ...
続きを読む »【日本移民の日2019】剣道連盟=映画協力でブーム到来を期待?!=『Princesa da Yakuza』撮影中=ブラジル製アクション・ヤクザ映画か=日系娘が主人公、東洋街舞台に
「ブラジルは世界レベルでベスト8に入ります。剣道人口も増えているんですよ」―ブラジル剣道連盟の国際担当理事を務める蛯原忠雄さん(69、宮崎県)は、そう声を弾ませた。5月末に開催された文協の文化祭りの折、ワークショップ会場で話を聞いた。現在、剣道連盟が協力して、アクション映画がリベルダーデ区で撮影されている最中だと言う。柔道を通 ...
続きを読む »【日本移民の日2019】着々と増える剣士の人口=大人中心、インテリのスポーツ
蛯原さんは「6年前は780人、現在は900人が剣士として登録されている。7割が日系人、200人は女性です」との内訳を説明する。 「全体の7割は今でもサンパウロ州ですが、最近一番勢いがあるのはマット・グロッソ州都クイアバ。ブラジル人教師が生徒5、6人から道場を始めて、今は60人もいます。一人も日系人はいません。あとノルデスチ、 ...
続きを読む »【日本移民の日2019】すでに33戸、入居予約済=高齢者向け分譲マンション=「安心、便利」予約者の声聞く
小林建設と大空不動産が高齢者向けバリアフリーの分譲マンション「すいせんビル」建設を予定しており、現在入居予約を募集中。日系社会初と思われる試みに注目が高まっている。このマンションは老人ホームや特別養護施設と違い、健康な日系高齢者が便利な場所で、自宅として仲間と楽しく過ごせる集合住宅にするというもの。 すいせんビルの入居予約者 ...
続きを読む »【日本移民の日2019】ビジネス版「現代の開拓者」=第一線で活躍する日本人=生き残り成功する秘訣を聞く
ブラジルの日系社会で「開拓者」といえば一般に、未開の原生林を切り拓くなど農業で活躍した移民をイメージする。だが今日では、多くの若い日本人が様々なビジネスに挑戦し、新たに市場を開拓している。今回はそんな2人の「現代の開拓者」に話を聞き、現代のブラジルで日本人が生き残るビジネス術を探ってみた。 年商400万レアル=「理念と使命、ビ ...
続きを読む »【日本移民の日2019】億万長者がロライマで難民支援=モルモン教の宣教師として=航空会社と交渉し他州に移送
5月22日付G1サイト記事などによれば、億万長者がベネズエラ難民を支援するために、わざわざロライマ州に転居したという。ブラジル北部ロライマ州は隣国ベネズエラ(以下ベ国)からの難民の受け入れ口で、州都ボア・ヴィスタや国境の町パカライマには難民収容所も作られている。そこでは2018年から難民を国内に溶け込ませる「内在化」(inte ...
続きを読む »《サンパウロ市》スパイス・ガールズのメンバーまで登場=300万人を集めた2019年ゲイパレード
23日、サンパウロ市最大の繁華街パウリスタ大通りで、毎年恒例のゲイパレードが行われ、主催者発表で300万人を集める盛況となった。 今年のゲイパレードは、同性愛者嫌悪で知られるボルソナロ大統領の就任1年目ではあったものの、数日前に最高裁で「同性愛差別は人種差別法に含まれる」との見解を是とする判決が出たことなど、主催者側にとって ...
続きを読む »《ブラジル》インターセプトがフォーリャ紙と共同で報道開始=ルーラの審理予定日直前に=MBLは「間抜け」とモロ=30日の大規模デモ直前に
23日、フォーリャ紙がセルジオ・モロ法相とラヴァ・ジャット作戦(LJ)主任のデウタン・ダラグノル捜査官に関する新たな漏洩情報を流した。それは、当時LJ判事だったモロ氏が、ルーラ元大統領とジウマ大統領(当時)の盗聴漏洩で最高裁から問題視された2016年3月に、別件で連邦検察がモロ氏を擁護する約束をしたことなどを報じたものだ。また ...
続きを読む »