いよいよ5日から、ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)主催の「第22回日本祭り」が始まった。7日(日)までの3日間、サンパウロ市南部のサンパウロEXPOセンター(Rodovia dos Imigrantes, km 1,5)で開催している。雨の中、朝早くから出展者が準備に走り回り、企業ブース、郷土食広場、舞台公演者な ...
続きを読む »2019年7月6日の記事一覧
平和願い被爆座談会、8日=亜人映画監督が最新作公開
亜国出身でサンパウロ市在住の映画監督ロベルト・フェルナンデスさんはこの10年間、ブラジル被爆者平和協会の活動に焦点を当てたドキュメンタリー映画を次々に自主制作してきた。その最新作、4作目の『野蛮な行為の証言』(30分、ポ語)が8日午後6時半からサンパウロ市ボンレチーロ区のオズワルド・アンドラーデサンパウロ州文化センター(Rua ...
続きを読む »在外公館で投票が開始!=参院選、有権者の声聞く
「第25回参議院議員通常選挙」が4日に公示され、5日からブラジル国内の各在外公館で在外公館投票が始まった。 初日は雨の影響か、在サンパウロ日本国総領事館の投票所では、投票受付開始時刻の午前9時半の段階で投票者の姿はなかった。 会場の職員は「こんなことは初めて。いつもなら開始時間に20人程の列ができる」と驚いた様子。「雨に加 ...
続きを読む »池坊南米支部が援協に1千レアル寄付
華道家元池坊道南米支部(阿部すみ子支部長)は6月14日、サンパウロ日伯援護協会(与儀上原昭雄会長)に千レアルの寄付を行った。 池坊南米支部からは阿部支部長、宿澤春巳副会長、平良アウジーラ佐智子第一会計理事、ジュリエッタ・ニシミ・アグエナ第二会計理事の4人が援協本部を訪問。援協の与儀会長、足立操事務局長が応対した。 与儀会長 ...
続きを読む »■尋ね人■槙野寿美子さん
長谷川ロンさんが日本からの依頼で、槙野(旧姓重本)寿美子さんの情報提供を呼びかけている。 寿美子さんは、武さん、君子さん、学さん、務さん、久子さんの6人兄弟の次女。父は重本智吉さん、母は春子さん、祖父は松次郎さん、祖母はキヌさん。 広島県出身の槙野太郎さんと結婚し、サンパウロ州カフェランジア(Rua Pedro de To ...
続きを読む »県連日本祭り初日写真グラフ=ここだけの郷土食がズラリ!=今年も見処、食べ処たくさん
冷たい小雨が降る金曜日の正午にもかかわらず、初日を迎えた県連日本祭り会場へ向かうジャバクアラ駅前の無料バス乗り場には、100メートルを超える行列ができていた。多くの県人会では食事の提供を始め、客の入りの手応えを感じていた。
続きを読む »臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(122)
ネナは自分の立場を受け入れていた。まだ6歳だったばかりでなく、たとえ反発しようと、どうすればいいのか分らず、ただ、自分の与えられた立場に従うしかなかったのだ。すでに学校に通ってはいたが、体が小さく、農作業はできなかった。家事をしたり、家族全員に食事を作ったり、5歳のセーキ、2歳のミーチ、何ヵ月かのツーコの面倒をみた。子どもの面 ...
続きを読む »むしろ、ばらされた方が良かったこと
セルジオ・モロ法相が苦境に立ち続けている。サイト「ジ・インターセプト・ブラジル」からの漏洩文書を使った追及を道義的な問題にする人は少なからずいる。だが、「漏洩内容は国民の関心のあるもの」として、2度もルーラ元大統領絡みの漏洩で名をはせた同氏の主張の説得性に対する国民の答えは、6月30日に行なわれた、残酷なまでに閑散とした擁護デ ...
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