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7月 2019の記事一覧

「多様化する教育現場に対応」=全伯日本語教師研修会を開催=日本や中国から講師が来伯

 ブラジル日本語センター(日下野良武理事長)は18~20日の3日間、「第62回全伯日本語教師研修会」を行っている。マット・グロッソ・ド・スル州、ブラジリア連邦直轄区など遠方含め、全伯から44人の日本語教師が情報交換や指導技術向上のために参加。18日午前の開講式では、関係者や来賓による挨拶、日本語教師認定証授与式などがあった。   ...

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新宿日本語学校の江副校長来伯=日本語センターが顕彰プレート

 7月18~20日に行われている「第62回全伯日本語教師研修会」で講師を務めるために来伯中の、学校法人江副学園新宿日本語学校の江副隆秀校長(68、東京都)と、広報・ポルトガル語担当のルイス・マルチネス先生(37)が18日に来社し、新しい江副式の教材や日本の日本語教育業界の現状について語った。「120人の生徒がいる」というフランス ...

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「ブラジルの良さ伝えて!」=JICAボランティア帰国=23日に次の22人到着

 独立行政法人国際協力機構(JICA)のブラジル事務所(佐藤洋史所長)は1日、サンパウロ市の同事務所で、2017年度1次隊ボランティアの帰国直前ミーティングを行った。帰国する全18人のボランティアが出席。佐藤所長、門屋篤典次長が挨拶を述べ、帰国後の活躍への期待を語った。ボランティアから印象に残っている出来事や苦労を聞いた。  パ ...

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絵本「私のアマゾン」刊行=陣内すまさんが民話や料理紹介

 アマゾナス州マナウス市在住の陣内すまさん(本名・陣内節子さん)が、アマゾンに関する絵本「大蛇の住む森 私のアマゾン」を日本の啓正社から刊行した。アマゾンで50年生活する陣内さんが、アマゾン川の魚や料理、民話などをまとめ、絵は画家の故・ヴァン・ペレイラさんが担当している。  陣内さんが絵本の作成を企画したのは2年前。「アマゾンの ...

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大耳小耳

 「第58回パラナ民族芸能祭」が6月30~7月12日、同州クリチバ市のグアイーラ劇場で開催され、6日にはクリチバ日伯文化援護協会が日本の伝統芸能を披露した。同会評議員を務め、芸能祭では宗教法人「生長の家」コーラス隊で出演し、『銀色の道』『花』を披露した笹谷宏一さん(76、二世)。「観客に歌詞の意味を伝えたいが、理解しているのは正 ...

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当たるも八卦、当たらぬも?!=参議院議員選挙結果はいかに=ソロカバ市 早川量通

 7月21日、第25回の参議院議員選挙の投開票が行われるので、ブラジルの日時では7月21日の午前11時頃には選挙の趨勢がはっきりすると思います。  現時点で(7月18日)私なりの「当たるも八卦」で予想すると、自由民主党は微減、公明党は堅調、共産党と日本維新の会は議席増、立憲民主党は倍増、国民民主党と令和新撰組は議席減の結果となる ...

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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(126)

 それは毎日、果たさなければならない義務だった。いや、毎日ではなかったかもしれないが、子どもたちは懸命にその義務を果たした。日曜日は、楽しみの日だ。学校にいかなくてもいいからだ。両親が朝市に行く日でもあった。だから、両親の監視下におかれることがない。思い切って遊べる。  日曜日でも、家族の習慣で朝、早く起きた。ただし、週日のよう ...

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ケンスタール=ほぼ日本産、食通うならせる霜降り牛

 2006年に和牛肉の生産・販売を開始して以来、ケンスタール社(中矢レナト健二社長)は良質の肉を提供するため、餌や生育環境を工夫し、一頭一頭に細心の注意を注いで牛を飼育しているという。  「日常の世話だけでなく、獣医のチームによる医療および予防接種などを必要に応じて行っている」と強調する。  同社は遺伝学の研究を深め、良質な純血 ...

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《ブラジル》ゲデス経済相、今年もFGTS解禁を選択=300億レアルの景気刺激策=稼働中口座からも引き出し可能=建設業界からは不満の声

 パウロ・ゲデス経済相は17日、滞在先のアルゼンチン、サンタフェで、勤続期間保障基金(FGTS)と社会統合基金/公務員財形計画(PIS/PASEP)からの引き出し解禁を表明した。2017年にテメル政権が採用し、同年の国内総生産(GDP)成長率を0・61%ポイント押し上げた政策を繰り返すことで、低調なブラジル経済を活気付けることが ...

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《ブラジル》経済防衛行政審議会が新たなカルテルの捜査開始=14年W杯の競技場建設で=ペトロブラスの建物も?

 経済防衛行政審議会(Cade)が17日、2014年のW杯にまつわる競技場建設やペトロブラスの施設建設で組まれたカルテルに関する捜査を始めた事を明らかにしたと同日付現地紙サイトが報じた。  カルテルとは、複数の企業が連絡を取り合い、本来なら各企業が各自で決めるべき製品の価格や生産数量などを共同で取り決める行為だ。企業同士の利益を ...

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