7月3日付週刊誌「ヴェージャ」は、「2022年はすでに始まった」と題する、同誌記者による解説を掲載した。「ボルソナロは就任6カ月後、高い失業率と停滞する経済のなか時期尚早(かつ無謀な)再選運動に身を投ずる」との副題がついている。 ボルソナロは「ブラジルを略奪したPT(労働者党)に再度国を渡してはならない」との強固な信念をもっ ...
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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(131)
日本政府からの返答を得られず、アメリカのトルーマン大統領は秘密に開発してきた爆弾の投下を許可した。沖縄での戦闘を今後くり返せば、100万人以上のアメリカ兵が犠牲となると考えて、日本本土への攻撃に対し「日本の端から端までを沖縄戦のような目に合わせたくない」といったそうだ。 1945年8月6日、午前2時45分、ポール・W・チベッ ...
続きを読む »ジャーナリズムは事実の奴隷でなければ
キャリア50年以上のジャーナリスト、アレッシャンドレ・ガルシア氏が、「ジャーナリズムは事実の奴隷でなければならない」と語り、我々の視点や倫理観というフィルターを避ける事は不可能だが、自分が信じる事実を曲げてはならないと説いた▼弊紙でも、題材の選び方や表現方法に記者の関心や問題意識が反映される事は避け難い。だが、これは知ってもら ...
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