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8月 2019の記事一覧

《ブラジル、サレス環境相》「『世界のアマゾン』は世迷言。領土内のことは自国で決定」と発言=所属政党からも批判の声

 【既報関連】リカルド・サレス環境相(Novo)は、24日付エスタード紙のインタビューで、ブラジルの環境保護政策に世界中からの批判が集中していることについて、「ブラジル領内のことはブラジルの主権で決める。アマゾン保護に関しても、経済的要因と天秤にかける」と言い切った。  同環境相は、「アマゾンには2千万人が住んでおり、住民の生活 ...

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アマゾン森林火災=G7が消火や植林用資金約束=NGOや住民との協働条件

 【既報関連】24~26日にフランスで主要7カ国(G7)首脳会議が開かれ、議長国フランスのマクロン大統領が、アマゾンの森林火災に対処し、その後の再植林を支援する意向を表明し、2千万ユーロ(9100万レアル)の拠出を約束したと25~26日付ブラジル国内紙・サイトが報じた。  ブラジルを中心とするアマゾンでの森林伐採増加とそれに伴う ...

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《ブラジル》入札事業のほとんどは現政権最終年実施?=入札モデルの審査の問題で

 ボルソナロ政権が計画する連邦レベルの入札事業のほとんどは、同政権の終わり頃に集中しそうだと、25日付現地紙が報じている。  タルシジオ・デ・フレイタス・インフラ相は先週、ロンドンで投資家たちとの会合を行い、種々のプロジェクトのリストを提示した。

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《南米南部共同市場》EFTAとも自由貿易協定=大豆などは即座に関税ゼロ

 アイスランド、ノルウェー、スイス、リヒテンシュタインが加盟する欧州自由貿易連合(EFTA)と南米南部共同市場(メルコスル)が23日、自由貿易協定を結ぶことで合意に達したと、23、24日付ブラジル各紙・サイトが報じている。  ブラジル経済省、貿易特別局のマルコス・トロイージョ局長は23日、「合意内容はかなり包括的で、関税引き下げ ...

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東西南北

 26日付アゴラ紙によると、CPTM11号線には克服すべき問題が山積だという。サンパウロ市ルス駅からモジ・ダス・クルーゼス市のエストゥダンテス駅までを結ぶ23・3キロの路線は、1日平均75万7千人を乗せ、車内がネットの地図「グーグル・マップ」が選ぶ「世界有数の混雑する路線」に選ばれている。また、駅の構内の壁やベンチには落書が目立 ...

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商議所シンポ=日メルコスルEPAへ要望続々=韓国勢、中国勢の攻勢激しく=官民一体で新政権との関係構築を

 ブラジル日本商工会議所の総務委員会(讃井慎一委員長)と企画戦略委員会(大久保敦委員長)が主催する、2019年下半期の業種別部会長シンポが22日午後、サンパウロ市内ホテルで開催され、不透明な先行きの中にもいく分の好転要素が確認された。日本メルコスルEPA交渉開始を求める声が続々と上がり、出席した在伯日本国大使館の濱坂隆参事官、塩 ...

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ポルト・アレグレ日本祭り=(下)=非日系も熱心に日本文化発信

 17、18両日、南大河州都ポルト・アレグレ市の軍警察学校で開催された「第8回日本祭り」(樋渡ミルトン実行委員長)。校舎の各教室では、生け花や折り紙、書道、着物の着付け体験などの展示やワークショップが行われ、非日系人の活躍が目立っていた。  イゴル・デ・カストロさん(28)が開いたのは、包丁と研磨技術に関する展示。自身も包丁を研 ...

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USP=「人と本の移動」特別講義=早稲田大学の和田教授招聘

 サンパウロ大学大学院・日本研究(言語・文学・文化)科は、国際交流基金サンパウロ日本文化センターの助成を受けて、早稲田大学教育・総合科学学術院の和田敦彦教授(55、高知県)を招聘し、「人と本の流通」をテーマに特別講義(日本語)を開講している。場所は同大学(R. do Lago, 717 – Butantã, São ...

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『下本八郎 対話による回顧録』=大浦文雄氏と対談、大浦玄編著

 対話形式でつづられ豊富な写真が入っている著作『下本八郎 対話による回顧録』(大浦玄編著)が刊行され、23日に同氏の補佐官・安田潤二さんが報告に来社した。  本書では、スザノ福博村会の長老・大浦文雄さんが対談する形で、下本氏(83、二世)の半生が聞き出されており、とても読みやすい。当時の出来事の舞台裏、その時に同氏が思っていたこ ...

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アマゾン90年目の肖像=「緑の地獄」を「故郷」に=(5)=“アマゾンの黒ダイヤ”の奇跡

 「一時期はね、ピメンタを100トン以上採った年が何度かあったんだよ。あの時は凄かったんだ」――カカオやピメンタがあった農場を思い出し、元さんの声の調子が上がった。絶望の淵にいたトメアスー植民地の逆転劇の主役となったのは、“アマゾンの黒ダイヤ”だ。  アカラの植民者たちは、入植当初から米の安価や、営農作物予想の失敗、現地ブラジル ...

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