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2019年9月3日の記事一覧

沖縄県人会が琉大と連携協力=学生や研究者の交流拠点に=「非日系人にも留学研修枠を」

 ブラジル沖縄県人会(上原ミウトン定雄会長)は今年2月、琉球大学と連携協力の覚書を締結した。その確認と挨拶を兼ねて、同大学のカストロ・ホワン・ホセ教授、国際連携推進課の金城かおりさん、村山依利紗(えりさ)さんが8月19日に、サンパウロ市の同県人会本部会館を訪問した。  琉球大学からは昨年8月、ブラジル沖縄県人移民110周年記念祝 ...

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吟剣詩舞道大会が7日に=歴史の一幕を迫力の演舞で

 ブラジル吟剣詩舞道連合会(宮村秀光会長)は「第47回全伯吟剣詩舞道大会 吟と舞と剣」を7日午前10時から、在伯大阪なにわ会会館(Rua Domingos de Morais, 1581 – Vila Mariana)にて開催する。  吟剣詩舞とは、漢詩や和歌を歌う「吟詠」と、剣に見立てた扇を手に、吟詠に合わせて演舞 ...

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■訃報■佐々木憲輔さん

 サンパウロ日伯援護協会と岩手県人会で理事を長年務めた佐々木憲輔さんが8月30日午後、サンパウロ州サンベルナルド・ド・カンポ市の病院で亡くなった。享年72。死因は不明だが、数年前からペースメーカーを入れており、腎臓や膵臓も悪く入院していたという。  佐々木さんは岩手県出身。1960年に「あるぜんちな丸」で渡伯し、4月9日にサント ...

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大耳小耳

 8月27日にジャパン・ハウスで宮崎県と在聖総領事館が共催した「みやざきの夕べ」では、2階のレストラン藍染で実際に食文化を体験する時間が設けられた。本物の宮崎牛、焼酎などは申し分なく堪能できる美味。ところが同レストランが作った〝郷土料理〟には、慶祝団からも「物言い」がついた。チキン南蛮は本来「鳥の胸肉を揚げたものを南蛮酢に通し、 ...

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アマゾン90年目の肖像=「緑の地獄」を「故郷」に=(9)=90周年でチョコレート生産開始

 1929年に南米拓殖株式会社がアマゾン開拓に乗り出した時、最初の営農作物はカカオに設定していた。だが当時カカオ栽培は失敗し、主軸となる商品作物を探して入植者は苦闘の歴史を重ねた。あれから90年、今年トメアスーはカカオ特産地に指定された。グルリと一周回って原点に還ったようだ。  CAMTAでは、トメアスーの入植者の生活を左右した ...

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有名日系経営者と日本語で許しを乞う乞食の格差

 「セグランサ(治安)の問題があるから、名前と写真は出さないでくれ」――8月28日夜、サンパウロ市のジャパン・ハウス内のレストラン藍染で行われた、TOTOの便座およびウォシュレット製品の発売開始式で、それを専売するFAST SHOP創業者である日系人に初めて会い、話をしていてそう釘を刺された。  FAST SHOP(https: ...

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大阪聖姉妹都市、半世紀の節目=副市長ら18人が慶祝来聖=コーバス市長「借り必ず返す」

野口泰在聖総領事、マウリシオ・デ・ソウザ氏、中尾副市長、有本市会副議長、コーバス市長

 大阪市とサンパウロ市が1969年に姉妹都市提携を結んでから、今年で50周年を迎えた。半世紀の節目を祝うため、大阪市から中尾寛志副市長ら18人が来聖。両市は20~24日にかけてサンパウロ市各地で記念イベントを行った。20日にサンパウロ市役所で行われた記念式典にはブルーノ・コーバス市長らが出席し、大阪市がサンパウロ市にもたらした行 ...

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