サンパウロ市内には現在、約3万人のバイクもしくは自転車配達人がいるとされている。彼らは皆、UberEats、Rappi、iFoodなどのスマホアプリでお手軽に食事を頼めるサービスの登録配達人だ。 その中の1人、サムエル・マルケスさんは毎朝9時に大きな保温ボックスを背負い、自転車で家を出て、市内のオフィス街に向かう。1日12時 ...
続きを読む »2019年9月17日の記事一覧
《ブラジルサッカー》リーグ戦折り返しで首位はフラメンゴ=サントスとの首位決戦を制す
14、15日にかけてサッカーブラジル全国選手権1部リーグ第19節の10試合が行われた。 全38節の折り返しとなる第19節で、もっとも注目されたのは1位フラメンゴと、2位サントスFCの直接対決だ。 マラカナン競技場に6万8千人を超える大観衆を集めたこの試合は、フラメンゴのジョルジェ・ジェズス監督(ポルトガル)、サントスFCの ...
続きを読む »《ブラジル》週刊経済予測集(フォーカス)発表=ドル高レアル安は2022年末まで?
ブラジル中銀が毎週月曜に発表する、週刊経済予測集フォーカスが16日に発表された。 フォーカスは中銀独自の予想ではなく、中銀が100以上の金融機関社に対して行ったアンケートの集計結果だ。
続きを読む »■ロベルト・レアル死去■ポルトガル出身の異色歌手
ポルトガル出身の異色の歌手として人気だったロベルト・レアルが15日、皮膚がんの一種のメラノーマのために亡くなった。67歳だった。 ロベルトは1951年にポルトガル北部のマセド・デ・カヴァレイロスで生まれたが、11歳のときに、両親や9人の兄弟と共にサンパウロに越してきた。 当初は靴職人や菓子販売人などをして歌手になることを夢 ...
続きを読む »《ブラジル》ラヴァ・ジャット作戦でピニェイロのデラソン承認=ルーラに対して新たな疑惑か=中南米での公共事業仲介=ボリビアやチリなどで
ラヴァ・ジャット作戦(LJ)の重要被告で建設大手OAS社元社長のレオ・ピニェイロ氏の報奨付供述(以下、デラソン)が今月、最高裁で承認された。同氏はデラソンで、同社が受注した中南米諸国での建設事業でルーラ元大統領(労働者党・PT)の影響力が強く行使されたと発言していたという。14、16日付フォーリャ紙が報じている。 ピニェイロ ...
続きを読む »《ブラジル》「古い政治に決別」はどこへ?=政党と政府間の裏取引活発化=ネット発言まで監視の政府
「古い政治との決別」「トマ・ラ・ダ・カー(政局調整のための裏取引)は止める」と主張して当選したボルソナロ大統領(社会自由党・PSL)だが、議会内に支持基盤がないため、連邦政府の方針や政策に賛同するか否かで、議員割当金(エメンダ)の支払いの可否や公職の配分を決める事にしたと、14日付現地紙が報じた。 「政府は、議会内での投票行 ...
続きを読む »《ブラジル》法定アマゾン=サンタレンで大規模火災=知事が軍の派遣を要請
【既報関連】森林伐採と森林火災に襲われた法定アマゾン。9州中、2番目に火災の多いパラー州で14日、新たな大規模火災が発生し、州知事が軍の支援を要請したと16日付現地紙サイトが報じた。 大規模火災が発生したのは、パラー州西部サンタレンのアウテル・ド・ションで、広範囲の原生林を焼いた上、同市内のポンタ・デ・ペドラスにも火の手が広 ...
続きを読む »リオ病院火災=出火は地下の発電機から=16日から事情聴取始まる
【既報関連】12日にリオ市北部のマラカナン競技場に程近い私立バジン病院で火事が発生し、高齢の入院患者計11人が死亡した事故で、警察の鑑識が火事は発電機の置かれていた地下から発生したと結論付けた。14日付現地各紙・サイトが報じた。 発生翌日から「発電機のショートが原因では」との推測が流れていたが、焼け残った部品を取り出して調べ ...
続きを読む »《サンパウロ市》来年末までに10の新公園=目玉となるのはアウグスタ
2020年末までに、サンパウロ市役所は市内に10カ所の公園を開園する予定だと、14日付現地紙が報じている。 これは市が今年4月に公表した「プラノ・デ・メッタス」と呼ばれる計画の一環で、2020年末、つまりブルーノ・コーヴァス市長の任期終了までに、10の公園を作るというものだ。 開設が決まった公園は、東部にプリマヴェーラ、ナ ...
続きを読む »東西南北
「本のビエンナーレ」で、男性同士のキスシーンのある漫画の撤去を命じ、「検閲行為だ」として世界的な話題となったリオ市のマルセロ・クリヴェラ市長が16日付のフォーリャ紙のインタビューに答えた。市長は「福音派というだけでマスコミに偏見を持たれている」とし、自分の判断が誤解されていると主張する一方で、「同性愛に関係なく、不適切な会話ま ...
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