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9月 2019の記事一覧

東西南北

 26日の最高裁審理で「ラヴァ・ジャット作戦(LJ)の判決は変わりうる」ことを示唆する意見が優勢となり、2014年の同作戦開始後に「政界腐敗追及」を訴えていた人たちに大きなショックを与えている。それは即座に遺憾の意を示した下院のLJ支持勢力の中心が、社会自由党(PSL)やノーヴォなど、抗議運動から転じて政治家になった人が多い政党 ...

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赤間学院=財団改組60周年を祝う=優秀な日系人材育て続ける=「教育で公平な社会実現を」

 1933年に創立された伝統校「赤間学院」(ピオネイロ教育センター)が現在の赤間みちへ財団法人(重道フェルナンド・ノブオ理事長)に改組して60年目を記念した祝賀式が、今月21日にサンパウロ市ヴィラ・クレシメンチーノ区の同校舎で開催され、252人が出席した。現在も日系人の生徒が70%を占めており、ブラジル社会で活躍する優秀な人材を ...

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スキヤキ・ド・ベン=慈善晩餐会で美食、陶芸に堪能=一晩で20万レを施設に寄付

 陶芸家の本間ヒデコ氏(64、二世)が企画・監修を務めるチャリティー晩さん会「第13回スキヤキ・ド・ベン」が13日夜、サンパウロ市の五つ星ホテル「チヴォリ・モファレジュ」で開催された。約350人が参加し、本間氏のこだわりの器にもった、有名シェフらの極上のコース料理を楽しんだ。  来場者の参加費や、会場での絵画作品オークションで支 ...

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和歌山=県人移民100周年記念誌完成=400頁で30家族の歴史綴る

 ブラジル和歌山県人会(谷口ジョゼ会長)は22日の創立65周年式典内で、2017年から取り組んでいた『県人移民100周年記念誌』の発刊式を行った。  記念誌は全400頁フルカラーの大作。県人会の歴史、県人30家族の歴史、松原植民地の歴史などをまとめた。製作には宮坂国人財団、和歌山県庁が支援を行った。  刊行にあたって仁坂吉伸知事 ...

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赤間学院改組60周年式典の写真グラフ

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レアル・マドリッド=ロドリゴが鮮烈デビュー!=93秒で初得点=ヴィニシウスとアベック弾

 今シーズン、サントスFCからレアル・マドリッドに鳴り物入りで移籍したブラジル人FWロドリゴ(18)が、25日のスペイン・リーグオサスナ戦で初出場。途中出場ながら、わずか93秒でにいきなり初得点をあげる鮮烈デビューを飾った。25日付グローボエスポルテ・サイトなどが報じた。  ロドリゴがピッチに立ったのは後半25分。1歳年上のブラ ...

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《ブラジル中銀》GDP成長率予測は0・9%へ=インフレ率予測は3・3%

 ブラジル中銀が26日に発表した、中銀独自の国内総生産(GDP)年間成長率予測は、6月末に出た予測より0・1%ポイント(P)アップの0・9%だった。ただし、この数字は昨年の成長率1・1%を下回る。  今年第1四半期のGDPは0・2%のマイナス成長だったが、第2四半期は0・4%アップだったため、2期連続マイナスの景気後退局面(リセ ...

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《ブラジル》連邦検察庁長官=上院がアラス氏を正式承認=LJ路線修正を唱え、圧勝=内部に味方少なく、反発必至か

 25日、上院で連邦検察庁特捜局(PGR)の次期長官試問(サバチーナ)が行われ、アウグスト・アラス氏が正式に承認された。同氏は、検察庁が内部選挙で選んだ3人の候補(トリプリセ)以外からボルソナロ大統領が選んだ候補のために物議をかもしていたが、上院投票は圧勝した。ラヴァ・ジャット(LJ)作戦の弱体化を予見させると、26日付現地紙な ...

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《ブラジル》警察官の自殺率は市民の4倍?!=過酷なストレス、ケア不足が原因?=銃撃戦の殉死を超え、増加中

 【既報関連】サンパウロ州では警官10万人当たりの自殺率は23・9人で、一般市民(5・8人)と比べてほぼ4倍だ。ブラジル全体で見ても、昨年は104人もの警官が自殺しており、勤務時間中にギャングとの銃撃戦などで殉死した87人よりも多い。サンパウロ州警察の組織内オンブズマン(相談所)は、職務によるストレスなどが理由で自殺するケースが ...

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《サンパウロ市》要注意!デング熱患者が27倍=はしかでも新たな死者2人

 25日付のブラジルニュースサイトによると、サンパウロ市市役所が24日、17日現在の同市でのデング熱患者は1万6392人で、昨年同期の586人と比べて2697%(27倍)増えたと発表した。人口10万人あたりの発生率は138・78人に増え、16年の139・90人に近づいた。サンパウロ市で最も流行した15年の発生率は890・15人だ ...

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