ブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)主催の『第13回文協総合美術展』が、20日から11月10日までサンパウロ市文協ビル(Rua Sao Joaquim, 381)地下1階の文化スペースで開催される。入場無料。 今回は44点の現代画、53点の具象画(美展)、118点の工芸の計235作品が展示される。その他、審査員や同美術 ...
続きを読む »2019年10月15日の記事一覧
PIPA=児童が太鼓や一輪車を披露=コリンチャンスで発表会、19日
サンパウロ日伯援護協会(与儀昭雄会長)は、自閉症児療育施設PIPA(井上健治運営委員長、佐藤リカルド施設長)で療育を受ける児童らによる「第15回発表会」を、10月19日午前10時からスポーツ・クラブ・コリンチャンス・パウリスタ(R. São Jorge, 777 – Vila Moreira)で開催する。 施設へ ...
続きを読む »57年9月6日着ルイス号=会場が県連会議室に変更
10月27日午前11時半に開催される、1957年9月6日にサントス港に到着した「ルイス号」の同船者会の会場が、文協ビル5階の県連会議室(Rua Sao Joaquim, 381)に変更になった。 問い合わせ・参加希望者は、岩手県人会の千田曠曉会長(電話=11・3207・2383、携帯=11・99706・0940)まで。
続きを読む »大耳小耳
ブラジル生活必携の書『楽々サンパウロ』の最新刊(19―20年版、コジロー出版、228ページ、110レアル)が発売された。サンパウロ市のフェイラ、レストラン、観光情報から、医療や住居など生活インフラに関するものまでに役立つ情報が満載。サンパウロ市の日系書店などで販売中。郵送での購入希望や問い合わせはコジロー出版(電話=11・32 ...
続きを読む »県連故郷巡りアマゾン=90周年に沸く「緑の天国」=(6)=民謡を通じて結ばれた篠原さん
カスタニャール日伯文化協会では、篠原俊巳さんによる尺八の伴奏で、林節子さんの民謡が響き渡った。ガイドのブラジル人、ダラさんは感動して「なんて綺麗な歌声なの! 本当に素晴らしいわ!」と涙を流していた。会場内は、珍しい民謡の演奏に感じ入るように聴き入った。 そんな会場の盛り上がりに貢献した2人は、実は日本民謡を通して出会って付き ...
続きを読む »臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(155)
湯田幾江といっしょに検挙された高林明雄もカルドーゾ署長に同じ日に調れらべられた。36歳で、父は高林信太郎、母はヌイ、臣道聯盟のアララクァーラ支部では一番の知識人だった。ただ一人、高等学校を出ていて、町の日本人の間で「先生」とよばれていた。 1934年に渡伯、サントスからモトゥカ郡の東京植民地に入植し、アララクァーラ市に移った ...
続きを読む »多和田葉子とコロニア作家の差はどこに?
「どうしてブラジルからは、彼女のように祖国で注目される作家が生まれなかったのか?」――10日晩、サンパウロ文化センターで行われた多和田葉子(59、ドイツ・ベルリン在住)の公開対談を聞きながら、海外在住者が持つ「外からの視点」という共通点を強く感じ、そう残念に思った。 同じ海外在住者でありながら、かたや世界から注目を浴び、ノー ...
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