サンパウロキリストの幕屋(鹿田正人代表)が月刊誌『生命の光』(日語)の無料配布を行っている。全95ページ。配布は郵送で行う。 800冊目の今号では、「今生きる力を」と題した特集を掲載。10ページには、難病から立ち上がった19歳の青年・光永紘一郎さんの軌跡が書かれている。 また、鹿田代表のお勧めは、68ページに載っている吉野 ...
続きを読む »2019年10月29日の記事一覧
県連故郷巡りアマゾン=90周年に沸く「緑の天国」=(14)=移民の人生は「小説より奇なり」
その日、細田宏志さんにとってどうしても外せない用事があった。祖国から岩手県知事一行がパラグアイに訪れており、県から融資を受けていた細田さんは、歓迎会のために妻と幼い息子2人を置いて出かけた。 歓迎会が終わり、約8キロの暗い帰り道を歩いていた細田さんは、理由のない妙な胸騒ぎがした。「早く家に帰らなければ」――はやる気持ちを抑え ...
続きを読む »臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(164)
「エリーゼオス宮殿での会合は完璧な成果を治めた」と6月29日の新聞で発表した。「次のことでそれが証明できる」と得意になり「会議招集の前には州内で日本人テロリストにより87人が暗殺された。殺害された者の数は9日から17日の間に10人にのぼった。会合から12日目を迎え、今、サンパウロに平和がおとずれた。日系社会は落ち着きを取り戻し ...
続きを読む »北東伯海岸への原油漂着に関する「最悪の想定」
ブラジル沿岸部における史上最悪の環境破壊 想像してほしい。たとえば故郷の美しい海岸の見渡すかぎりが、真黒な原油の塊でベトベトになっている様子を…。そこでは人はもちろん、鳥もウミガメも、魚すらも汚染され、次々に健康を害していく。 8月30日に最初の原油漂着が発見されてから、あちこちで発見されるようになり、今では200もの海岸で ...
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