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10月 2019の記事一覧

■ひとマチ点描■本紙近くでフェイラ始まる

 本紙近く、グロリア街がアメリコ・デ・カンポス街と接する1ブロックで、15日(火)に突然フェイラが開始された。水曜日には同じメンバーが、リベルダーデ日本広場でも開いているとか。  1区画と狭いが、パステル、青果、鮮魚、卵など一通りの食材が揃う。バナナ売りの男性が、カメラを構えていた記者に「宣伝してくれるならあげるよ」と1本ちぎっ ...

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県連故郷巡りアマゾン=90周年に沸く「緑の天国」=(10)=非日系生徒が8割の越知学園

 14日昼、マンガル・ダス・ガルサス公園で昼食を取る一行とは別に、汎アマゾニア日伯協会の横にあるレストラン「博多」へ向かった。ここでは、90周年式典を直前に控えたアマゾン日本人移住90周年記念祭パラー実行委員会(生田勇治祭典委員長)が、主だった人を迎えて歓迎昼食会を開催していた。  パラー日系商工会議所の山中正二副会頭が実行委員 ...

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封印されてきたブラジルテイスト発揮=マルシア デビュー30周年で新アルバム

 「私たち(日系人)は日本人にはなりきれない。でも、日本人の心を理解する魂は持っている」――2014年11月、サンパウロ州モジ市コクエラ区のふるさと祭りに取材に行った際、たまたま居合わしたマルシアにインタビューした際、そう言われ、けだし明言だと感心した。  顔を見て、最初はまさかと思ったが、すぐに本人だと分かった。仕事でブラジル ...

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ビル倒壊の犠牲者6人に=事故直前に支柱を削る映像も

 【既報関連】15日の朝、ブラジル北東部のセアラー州フォルタレーザで起きたビル倒壊事故から4日目となる18日、事故直前に建物1階にある駐車場で、技師の指導の下で大工が支柱を削ったりしていた映像が公開された。  この映像はビルの中に設置された防犯カメラによるもので、大工が支柱の一つを削り始めたのは9時54分。1分後に技師2人から指 ...

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《ブラジル》フォルタレーザのビル倒壊から3日=救出作業続き、死者が4人に増える

 15日朝、ブラジル北東部のセアラー州フォルタレーザで起きた高級住宅地のビル倒壊事故から3日目の17日朝、4人目の遺体が回収された。  17日までに確認された死者は、当日1人、2日目2人、3日目1人の計4人だ。また、当日救出された生存者は7人で、現在も少なくとも6人の不明者の捜索作業が続いている。  身元が確認された死者は、倒壊 ...

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《ブラジル》PSL問題=「大統領をぶっとばす」=ボルソナロ派と党首派対立激化=エドゥアルドの立場危うく=報復合戦に巻き込まれる政治家も

 【既報関連】社会自由党(PSL)のボルソナロ大統領派が16日の夜起こした、同党下院リーダーに大統領三男のエドゥアルド下議を据え、ヴァウジール・デレガード下議を引きずり下ろす計画は失敗に終わり、ヴァウジール下議留任が決まった。その後、ルシアノ・ビヴァール党首による報復も行われはじめている。17日付現地紙が報じている。  エドゥア ...

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北東部原油汚染=漂着量が再び増える=流出源は700キロ沖か=回復には数十年を要す?

 【既報関連】8月30日から北東部の海岸に漂着している原油は、一時的に減ったかと思われたが再び増え、バイア州サルバドール市の沿岸などでの汚染が拡大していると17、18日付現地紙、サイトが報じた。  17~18日に新たな原油漂着が確認されたのは、アラゴアス州北部のマラゴジ海岸やサルバドール市ファロル・ダ・バーラ地区、ペルナンブコ州 ...

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ボリビア=明日、大統領選を実施=エヴォの4選目なるか?

 20日、ボリビアで大統領選を含む総選挙が実施される。注目は、2006年から現職を務めるエヴォ・モラエス氏が4選を果たせるかだ。18日付ブラジル国内紙・サイトが報じている。  エヴォ氏は2005、2009、2014年の3回の選挙に勝ち、今回も4選目を狙うが、その道のりは容易ではない。  一つは、エヴォ氏が16年2月に「大統領4選 ...

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《ブラジル》9月の雇用は15・7万の純増=9月としては13年以来の伸び

 全就労・失業者台帳(Caged)によると、9月の正規雇用者は15万7213人の純増で、9月としては2013年の21万1068人に次ぐ伸びとなったと17、18日付現地紙、サイトが報じた。  9月の新規採用は134万1716人で、解雇者の118万4503人を15万7213人上回った。今年に入ってからの数字で見ると、2月の19万13 ...

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最高裁=「2審有罪で刑執行か?」=審理は23日へ継続

 「ルーラ元大統領の釈放も起こりうる」と、かねてから注目されている最高裁での「2審有罪で刑執行か?」の問題に関する審理が17日にはじまったが、同日は2判事が見解を述べただけにとどまり、続きは23日以降となると18日付現地紙が報じている。  ジアス・トフォリ長官は審理の冒頭、「今回の審理は、個人的な事例に言及するものではなく、憲法 ...

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