宮崎県議会副議長の山下博美氏が、戦後移住者の藤山昌作さんに関する情報提供を呼びかけている。 藤山さんは宮崎県都城(みやこのじょう)市川東出身で、存命なら72歳。1958(昭和33)年10月4日に家族で、「あるぜんちな丸」で渡伯した。 家族構成は、父は翼さん、母は富士子さん、妹の徳子さん、弟の達也さん。 心当たりのある人は ...
続きを読む »10月 2019の記事一覧
進化続けるMNラーメン=味噌に続いて有機しょうゆ発売
2012年にモジ市中心部にオープンしたMNラーメンは開店から7年がたち、独自の進化を続け、その評判は地元ブラジル人にも知れ渡って来た。何が進化と言えば、親会社のMNプロポリス社(和田カルロス社長)は、2018年には有機味噌、今年は本醸造有機丸大豆甘口しょうゆ「伯魂」を開発・発売し、それをラーメンにも使用しているからだ。 日本 ...
続きを読む »滞日12年、デカセギ支援も=日本語堪能なブラジル人神父
聖母婦人会創立70周年ミサの司式司祭を務めたアントニオ・ジェニヴァウド・デ・オリベイラ神父(46)に「どこで習ったのか?」と尋ねると、2001年から12年まで日本に12年間も滞在していたとのこと。2017年に亡くなった久次神父のあとを継ぎ、同婦人会で日本語による霊的指導をする。 ジェニヴァウド神父はパラー州カピタン・ポッソ市 ...
続きを読む »垣花八洋夫『私の体験記』=一風変わったコラム風自分史
垣花八洋夫(かきのはな・やようお)さんが『楽書倶楽部』への投稿をまとめた本『私の体験記』(日毎叢書企画出版、152頁)を、この9月に刊行した。 垣花さんは沖縄県の多良間島出身で、1970年に技術移民として渡伯した。多良間島は、宮古島と石垣島の中間に位置する自然豊かな小さな島だ。地図で見ると、沖縄本島よりも台湾の方がずっと近い ...
続きを読む »最高裁よ、お前もか!
新政権で後退し続ける汚職没滅の動き 最高裁が25、26日に行った審議により、今までに下されたラヴァ・ジャット作戦で摘発された有力者への有罪判決が30件以上も無効化されそうだ。「裁判所よ、おまえもか!」と言いたくなるような動きだ。 本紙28日付2面《最高裁=「LJの判決変わりうる」多数》記事で既報のとおり、ルーラ元大統領やエド ...
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