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10月 2019の記事一覧

江差追分ブラジル支部=創立30周年記念公演「夢海」の写真グラフ

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江差追分慶祝団が来社=「ブラジル支部の熱意に感動!」

 江差追分会ブラジル支部(馬欠場哲巨支部長)の創立30周年事業のために今月17~21日まで来伯した慶祝団一行(照井誉之助(よのすけ)団長)が、挨拶のために18日に来社した。  慶祝団は、江差追分会会長で江差町の照井町長、同会の国仙敏孝事務局次長、民謡歌手の寺島絵里佳さん、日和義貴さん、尺八奏者の田村壮成さん、三味線奏者の小野美香 ...

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気候変動と燃えるアマゾン―文明のあり方を問う=サンパウロ市ヴィラカロン在住 毛利律子

 2011年3月11日、私たちは日本列島の東北海岸一帯で起きた大津波が、人の営みを容赦なく一瞬にして押し流す自然の猛威による惨状を目の当たりにした。誰もが決して忘れることのできない恐ろしいものが、脳裏に刻まれた。  それ以来、毎年と言っていいほど、台風による大雨、時季外れの豪雨によって山が崩れ、川が溢れ、家々が流される。その都度 ...

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■ジョルジェ・フェルナンド死去■グローボ局の花形ディレクターで俳優も

 グローボ局の花形ディレクターとしてヒット番組を多く手がけたジョルジェ・フェルナンド(64)が27日、入院先のリオ市内の病院で亡くなった。大動脈乖離を起こし、同日午後から入院していた。  1978年にグローボに入局したジョルジェは、全部で34本の番組を担当した。  ディレクターとしてのデビュー作は1981年の「ジョーゴ・ダ・ヴィ ...

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アルゼンチン大統領選=フェルナンデス氏が当選=マクリ氏の追い上げ及ばず=新自由主義経済への反発強く=ボルソナロは早くも拒絶反応

 27日、アルゼンチンで大統領選が行われ、クリスチーナ前大統領を副候補に据えた、ペロニズモ、左翼ポピュリズムのアルベルト・フェルナンデス氏が現職のマウリシオ・マクリ氏を抑え、一次投票のみで当選を果たした。マクリ氏を強く支持していたボルソナロ大統領は当選を認める声明を拒むなど、重要な貿易国である両国の関係の行方を気にさせる結果とな ...

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ブラジル/中国首脳会談=中国と多方面で合意成立=教育、農業、エネルギーなど=交流活性化のためビザ免除

 【既報関連】アジアと中東を歴訪中のボルソナロ大統領一行が24~25日、中国の習近平国家主席や李克強首相らと会談し、各種の合意や覚書を交わしたと24、25日付ブラジル国内紙サイトなどが報じた。  ボルソナロ大統領は24日に中国に到着。万里の長城などを見学後、企業家との会合やセミナーにも出席した。

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チリ・民衆デモ=首都で100万人超の行進=ピニェラ政権は火の車

 【既報関連】チリで起こっているピニェラ政権に対しての民衆デモは10日を超えても、収束のメドが立っていない。首都サンチアゴでは25日に100万人を超えるデモ行進を記録し、ピニェラ大統領が閣僚総辞職を求めるなど、混乱が続いている。26日付ブラジル国内紙などが報じている。  デモ8日目を迎えた25日は、同国最大の抗議集会の地として知 ...

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《ブラジル》北東部=「海水浴しても大丈夫」=モウロンらが無責任発言

 【既報関連】北東部への原油漂着が続く中、マルセロ・アウヴェス・アントニオ観光相やアミウトン・モウロン副大統領が、北東部の海岸はきれいで「海水浴しても大丈夫」と発言して物議を醸したと25~28日付現地紙サイトが報じた。  原油で汚染された海岸は26日の時点で9州92市で249カ所とされているが、北東部の海岸への原油漂着は28日も ...

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《サンパウロ市》コーヴァス市長は癌だった=緊急の化学療法はじまる

 サンパウロ市シリオ・リバネス病院に緊急入院しているブルーノ・コーヴァス・サンパウロ市市長(39)が、癌だったことが判明した。28日付現地サイトが報じている。  28日に同病院から発表されたところによると、コーヴァス市長は胃と食道をつなぐ噴門に癌ができていたという。それに加えて、すでに肝臓とリンパ節に転移が見られたという。  同 ...

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東西南北

 このところ、南米で新自由主義経済に対する左派集団の逆襲が目立つ。27日の選挙でもそれは明らかだった。アルゼンチンでは大統領に当選したフェルナンデス氏の陣営が手でLの字を作ってルーラ元大統領の釈放を求め、かねてから舌戦を交わしていたボルソナロ大統領を挑発した。また、コロンビアの市長選では、首都ボゴタでレズビアン、トゥルバコで極左 ...

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