ボルソナロ大統領長男のフラヴィオ上議と三男のエドゥアルド下議(共に社会自由党・PSL)は、連邦議会内で計113人もの側近を指名する権利を有していることが判明した。それらの側近指名には、フラヴィオ氏のリオ州議時代の疑惑職員ファブリシオ・ケイロス氏が関与している可能性がある。25日付現地紙が報じている。 ケイロス氏が指名に関与し ...
続きを読む »10月 2019の記事一覧
《ブラジル》農園経営への女性参加増加=経営者の高齢化傾向も判明
地理統計院(IBGE)が25日に発表した2017年の農業に関する国勢調査によると、500万余の農場や農園の経営者に占める女性の割合の増加と経営者の高齢化が明らかになったと同日付ニュースサイトが報じた。 2006年と17年を比べると、女性経営者は12・7%から18・7%に増え、94万6千人になった。配偶者と共に経営している女性 ...
続きを読む »ボリビア大統領選=エヴォの当選を再度発表=OEAは調査を求める
ボリビアの高等選挙裁判所は24日、開票率がほぼ100%に達した時点で、改めてエヴォ・モラレス氏の当選を発表した。だが、選挙中に疑惑が生じたことから米州機構(OEA)は詳細な調査を求めている。25日付ブラジル国内紙が報じている。 24日の発表時の開票率は99・97%で、エヴォ氏が47・07%、2位のカルロス・メーザ氏が36・5 ...
続きを読む »東西南北
報道が日に日に大きくなっている北東部の海岸への原油漂着問題で、黒い油の塊を漂わせた波が打ち寄せるペルナンブッコ州レシフェの浜辺で、黒いゴミ袋をかぶり、悲しそうな表情で海中の原油の塊の除去作業を行う13歳の少年の写真が国際的に話題になっている。エーヴェルトン君という少年は、「お母さんの仕事を少しでも助けたくて、作業をしているんだ ...
続きを読む »サッカー=選手育成目的の新クラブ誕生=日本企業と元セレソンが設立=目指すは日欧への選手輩出
サッカー元ブラジル代表のエジミウソン・ジョゼ・ゴメス・モラエス氏が代表を務める、プロサッカー選手育成を目的としたサッカークラブ「フッテボール・クルベ・スカイ・ブラジル(Futebol Clube Sky Brasil/以下FCSB)」が8月から選手受け入れを始めた。日本の「スカイライトコンサルティング(株)」(本社=東京都港区 ...
続きを読む »酒サムライ、大志万で熱弁=「日本文化の奥深さ知って」
サンパウロ市モエマ区の「酒蔵ADEGA DE SAKE」オーナーの飯田龍也アレシャンドレさん(44、二世)は18日夜、サンパウロ市の大志万学院で父兄向けの日本酒講演会を行い、古代日本の口噛み酒(くちかみざけ)や、「酒」という漢字の成り立ちから始まるウンチク満載のポ語講演に約100人が酔いしれた。 「シュラスコに合う銘柄を教え ...
続きを読む »青森県人会創立65周年=ねぶた祭の音楽やサプライズも
在伯青森県人会(名和渋川幸子マリア会長)は「在伯青森県人会創立65周年記念式典」を27日午前10時半から、ブラジル静岡県人会館(Rua Vergueiro, 193 – Liberdade)で開催する。 当日は、80歳以上の高齢者の会員が表彰される。また、式典後は青森県に所縁のある音楽のショーを行う。 ショーでは ...
続きを読む »援協=ソルテイオの賞品贈呈=ホンダの自動車を当選者へ
サンパウロ日伯援護協会(与儀上原昭雄会長)は「第20回慈善ソルテイオ(抽選券)」の当選者への賞品贈呈式を18日午前10時頃から、サンパウロ市の援協本部ビルにて行った。1等の自動車は、医療機器販売などを行うナショナル・コメルシアル・ホスピタラール(NCH)社が当選した。 贈呈式には援協関係者、賞品を提供したモト・ホンダ・ダ・ア ...
続きを読む »大耳小耳
ブラジル初となる本格的な会席料理『良』は2016年12月にオープンしたばかりだが、今年初めにさっそく改修。あえて客席を7席に減らし、予約客のみの店に生まれ変わった。1日に客7人を2回転させるだけなので、たった14人しか食べられない。だが一人分は500レアルと、南米の日本料理としては最高値と言われる。山下エジソン良一シェフは数年 ...
続きを読む »県連故郷巡りアマゾン=90周年に沸く「緑の天国」=(13)=唯一パラグアイからの凄い参加者
上塚芳郎(よしお)さんに、いつから祖父・司の移民事業に関心を持ったのかと聞くと、「本人の死後だ」という。「祖父が生きていた時は大学生で、あまり関心がなくて。山根一眞さんというジャーナリストがブラジルを知りたいと家に来て、それで自分も興味を持ったんですよね」。 97年に米国のハーバード大学へ留学した際に、秋山桃水さんに会いに、 ...
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