10月30日の朝、私の携帯の呼び鈴は鳴りやまなかった。 友人、知人、柔道関係者たちから、関根隆範氏の、日本での急死を知らせる電話であった。 10月3日、サンパウロ州柔道連盟アレシャンドレ会長と共に、30人の若手柔道家を引率して訪日した。ブラジル公教育に現在、柔道を導入するプロジェクトを推進していただいている日本国スポーツ庁 ...
続きを読む »2019年11月5日の記事一覧
県連故郷巡りアマゾン=90周年に沸く「緑の天国」=(17)=ベネズエラ難民が多いマナウス
ベレン市で90周年の式典を終え、一行は15日の朝に飛行機でマナウスへ向かった。空港では、トメアスーとベレンの式典に出席していた、西部アマゾン日伯協会の竹田ヴラジミル満音副会長(60、二世)と再会した。 記者が拙いポルトガル語で話しかけようとすると、「日本語で大丈夫ですよ」とにこやかに答えてくれた。日本に4年近く住んでいたこと ...
続きを読む »《記者コラム》チリのような暴動は、ブラジルでも起きるか?
▼「AI5もありえる」という暴言の背景 10月31日、ボウロナロ大統領の息子エドワルド連邦下議は、居丈高に「もしもチリで起きているようなことがブラジルで起き、飛行機のハイジャックや要人の誘拐にまで発展するようなら、現代版のAI5(軍政令)を作って対応することもありえる」という過激な発言をして、マスコミから総スカンをくらい、最終 ...
続きを読む »在伯青森県人会創立65周年祝う=名和会長が母県の魅力紹介=三村県知事「交流一層深めたい」=180人で節目の年を祝う
在伯青森県人会(名和渋川幸子マリア会長)の創立65周年記念式典がサンパウロ市リベルダーデ区の静岡県人会館で開催された。母県からは三村申吾県知事のメッセージが届き、「県人会の皆さんと一層交流を深めたい」と関係深化を望む言葉が代読された。サンタカタリーナ州からは青森県と縁が深い平上文雄さんも駆けつけるなど、会員や家族を中心に約18 ...
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