2019年11月20日の記事一覧

《ブラジルサッカー》全国選手権第33節=フラメンゴ勝利で優勝まであと一歩=次節、戦わずして戴冠の可能性

 11月16~18日に、サッカーのブラジル全国選手権1部リーグ第33節の全10試合が行われた。2位のパルメイラスが引き分け、首位のフラメンゴが勝利したため、勝ち点差が13に広がった。  首位フラメンゴは16日に、敵地ポルト・アレグレのアレーナ・ド・グレミオで、4位のグレミオと対戦した。  約1カ月前に南米ナンバーワンクラブを決め ...

続きを読む »

《ブラジルサッカー》違約金は既に最高96億円?=U17W杯の優勝立役者のブラジルトリオ

 ブラジルの通算4回目の優勝で幕を閉じたU17W杯。優勝に貢献した3選手、チーム得点王のカイオ・ジョルジ(サントスFC)、準決勝、決勝で決勝ゴールを決めたラザロ(フラメンゴ)、大会MVPガブリエル・ヴェロン(パルメイラス)の3人には、既に最低60億円の違約金が設定されていると、ブラジルメディアが報じている。  サントスFC下部組 ...

続きを読む »

《ブラジル》アマゾン伐採問題=1年間で9762平方キロ失う=前年比で29・5%も増加=環境犯罪摘発件数は4割減=「現政権に責任ない」と環境相

 【既報関連】ブラジル国立宇宙研究所(Inpe)が18日に発表した、衛星写真を用いた法定アマゾン伐採監視プロジェクト(Prodes)のデータによると、18年8月1日~19年7月31日の1年間の法定アマゾンの森林伐採面積は9762平方キロで、17年8月1日~18年7月31日の7536平方キロより29・5%増えたと、19日付現地各紙 ...

続きを読む »

ボリビア=暫定政権の人権問題深刻化=先住民弾圧に国際的非難=人種差別再燃に懸念

 ボリビアのジェアニネ・アニェス暫定大統領政権による、エヴォ・モラレス氏支持派の人たちの抗議活動への弾圧が問題視され、国際的な人権問題にまで発展。暫定政権への批判が強まっている。15日付現地サイトが報じている。  10日のエヴォ・モラレス氏の大統領辞任前後から、反エヴォ勢力は、エヴォ氏の親類や同氏を支持する知事の家を焼き討ちにし ...

続きを読む »

《ブラジル》ラヴァ・ジャット=パラグアイ元大統領に逮捕令状=両替商の逃走資金を工面?

 リオ連邦地裁のマルセロ・ブレタス判事が19日、パラグアイのオラシオ・カルテス元大統領ら20人に逮捕令状を出し、午後1時半までに11人を逮捕したと同日付ブラジル国内紙サイトが報じた。  リオ州ブジオ市、マット・グロッソ・ド・スル州ポンタ・ポラン市、サンパウロ市で敢行された「パトロン作戦」は、2018年5月に行われたラヴァ・ジャッ ...

続きを読む »

《ブラジル》検察庁長官が最高裁長官に暫定令解除要求=大統領長男らへの捜査求め

 アウグスト・アラス連邦検察庁長官は19日、ジアス・トフォリ最高裁長官が7月に出した、大統領長男フラヴィオ・ボルソナロ上議らに対する、旧・金融活動管理審議会(COAF)のデータを使った捜査を差し止める暫定令を解除するよう求める意見書を提出した。19日付現地サイトが報じている。  アラス長官がこの暫定令に関して公式に語るのは9月の ...

続きを読む »

《ブラジル》為替相場が1ドル=4・2レアルを突破=レアルプラン以降最高水準に

 18日のドル/レアル為替市場は、前日比0・29%ドル高の1ドル=4・2055レアルで取引を終了し、レアルプラン採用の1994年7月以降、最高のドル高で取引を終えたと、19日付ブラジル各紙が報じた。  ドルは11月に入って4・90%高騰。今年に入ってからは8・63%値を上げた。1ドル=4・2055レアルは、4・1957レアルだっ ...

続きを読む »

東西南北

 2回目の癌の化学療法を終え、14日にサンパウロ市シリオ・リバネス病院を退院したブルーノ・コーヴァス市長が、18日に市庁舎に戻り、記者会見を行った。トレードマークのひげがなくなった市長は、「化学治療のために剃ったんだ。髪はもともと生えてなかったからね」と和やかに冗談を言う余裕を見せると共に、「病欠することで市民が求める医療機関開 ...

続きを読む »

ブラジルに怒り魅せられた旅

 14日夜、翌日からの連休を利用し、旅行しようとサンパウロ市のチエテ・バスターミナルへ向かった。友人から「ターミナル近くの歩道橋が崩落し、大渋滞になっている」と知らせがあり、コラム子はメトロを使ってターミナルに移動した。  歩道橋崩落の影響でバスは発車予定時刻になっても来ない。その後1、2時間遅れで次々に別のバスが入ってきたが、 ...

続きを読む »

「ブラジル人雇用奪われる」と警告=〃ネギ王〃が講演「日本語が大事」=CIATEコラボラドーレス会議

 「自分を信じて諦めず、1番を目指して努力を続けた。だからここまで来れた」。斉藤ワルテル俊男さん(51、二世)=埼玉県児玉郡上里町在住=は、『2019年度CIATEコラボラドーレス会議』でそう自らの〃人生の哲学〃を力説した。同会議は、CIATE(国外就労情報援護センター、二宮正人理事長)が今月10日に、文協貴賓室で主催。今回は『 ...

続きを読む »