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2019年11月26日の記事一覧

福岡=世界中から「郷土愛」持ち寄る=第10回県人会世界大会=(下)=パラグアイ日系人女性の願い

 大会2日目(11月7日)、各県人会の代表者は会議に出席し、ほか190人の海外からの参加者は宗像大社辺津宮(へつぐう)の観光視察に向かった。宗像大社は4世紀から国家的な祭祀が行われていて、東洋からの交易品が多数出土している。その歴史的な価値を認められ、2017年に関連する遺跡群とともに世界遺産に登録された。  視察団一行は午前1 ...

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中前駐アルゼンチン大使の着任祝いに=リベルダーデ友好会が訪亜

 リベルダーデ友好会(平崎靖之会長)は、中前隆博氏の在アルゼンチン日本国特命全権大使着任を祝うため、8日にアルゼンチン首都ブエノスアイレスの大使公邸を訪問した。  アルゼンチンへの訪問団は14人で、そのうち平崎会長、本橋幹久さん、石井ケルソンさんが報告に来社した。  中前大使は8月31日に着任。前在サンパウロ日本国総領事で、その ...

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USP茶道講座開設40周年=茶会、生け花展示、講演も

 サンパウロ大学(USP)日本文化研究所(菊池渡所長)は、茶道の講座開設40周年を記念して29(金)、30(土)の両日、同研究所(Av. Professor Lineu Prestes, 159 – Cidade Universitária)にて受講生らによる茶会、生け花の展示、制作実演、講演を行う。  茶道について ...

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大耳小耳

 サンパウロ市のジャパン・ハウス(Av. Paulista, 52 – Bela Vista)地階では、ベルリン在住の日本人現代美術家・塩田千春氏の『インターナル・ライン展』が今月13日~来年2月2日まで開催中だ。塩田氏の今回の作品は、日本に古くから伝わる“赤い糸”の話から着想を得ており、「人は生を受けた時から、目に ...

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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(174)

 ほとんどがアララクァーラ在住者で、法務所の要請に従い、6月27日、DOPSの署長は市の警察にその責務を命じ、当地警察は彼らにブラジル生まれの子弟がある証拠を届け出るよう要請した。要請に応じ、担当者はすぐに書類を提出した。  8月5日、アララクァーラのヴィリアット・カルネイロ・ロッペス警察署長はそれらの書類をDOPSに送った。9 ...

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《ブラジル》財政支出と政治家数を大胆に減らす名案

 「政府支出削減のために政治家を減らす」――11月5日に連邦政府から上院に送られた連邦政府関連の憲法補足法案集(PEC)には、そんな素晴らしい名案が含まれている。  なにかと暴言、名言の多いボルソナロ政権だが、ゲデス経済相が出す法案には、やはりみるべきものがある。

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