「即位の礼」に参加した菊地義治さんが「引き出物として受け取った」と見せてくれた、色とりどりの金平糖が入った純銀製の「ボンボニエール(フランス語で〃菓子器〃)」。 NHKの報道によれば、明治時代以降、皇族の結婚式等の慶事の祝宴で出席者に贈る習わしがあるという。現上皇陛下が「饗宴の儀」を行った際にも、ボンボニエールが送られた。 ...
続きを読む »2019年11月27日の記事一覧
「移民と多様性の夜会」開催=マリオ・デ・アンドラーデ図書館で
難民や移民が中心となってルーツ国の文化を紹介する『サラウ・ドス・ミグランテス・イ・ディベルシダーデ(Sarau dos Migrantes e diversidade=移民と多様性の夜会)』が、30日(土)午後4時からサンパウロ市マリオ・デ・アンドラーデ図書館(R. da Consolacao, 94 – Repu ...
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今月17日に行われた「国士舘スポーツセンター」で建設中の「原沢パビリオン」の上棟式では、「ビュッフェ奄美」の料理が提供された。ブラジル日本移民110周年記念祭典委員会の菊地義治実行委員長によれば、「あの料理はコチア青年や国士舘マレットゴルフ協会の皆が用意してくれた」のだとか。4月に行われた起工式でも、この2団体が協力して準備を ...
続きを読む »臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(175)
供え物が並べられた仏壇に一人3本ずつ線香(沖縄語でウーコー)を立てた。家族は手を合わせて祈る。まず、家長、つづいて妻、次に年上から順に息子、そして娘と順序が決められていた。末っ子のジュンジは一人ではできないので、房子が線香を立てた。 それが終ると、供え物がさげられる。それを沖縄ではウサンデーといった。 さげるとき深々とお辞 ...
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