昨日付でも報じたように、ボルソナロ大統領は12日、新党「ブラジル同盟」を結党することを宣言した。大統領はこれから結党に必要な署名集めに入るというが、ブラジルの場合、この署名集めと審査に莫大な時間がかかる。ボルソナロ氏はネットを利用した署名形式で早期の承認を目指している。また、来年の市長選に万全の状態で臨むため、20年3月までに ...
続きを読む »11月 2019の記事一覧
来年の白鵬杯にブラジル初招待=本紙の記事見て招待を決断=サンパウロ市土俵で選手お披露目
ブラジル相撲連盟(土屋守雄オスカル会長)主催の「第19回ベテラノ相撲大会と幼少年評価大会」が、10日午前9時から、サンパウロ市のミエ・ニシ野球場内土俵場で開催された。今回の大会では、一般社団法人白鵬ドリーム基金からの招待を受け、来年2月2日に両国国技館で開催される「第10回白鵬杯」に参加することになった選手5人、監督1人、コー ...
続きを読む »JH「協賛企業を募集中」=五輪スポーツイベントも
ジャパン・ハウス(JH、マルセロ・マトア・アラウジョ館長)は「第14回運営委員会」を先月30日午前にセミナールームで開催した。協賛企業「ハウスメンバー」の獲得数増加を目指す他、来年の東京五輪に向けて、スポーツのイベントを今後増やす方向性が打ち出された。 同館の来館者数は9月時点で174万6133人、うち83%が2回以上の来館 ...
続きを読む »熟連カラオケ大会17日に=力強い歌声を聴きに来て
ブラジル日系熟年クラブ連合会(上野美佐雄会長)は「第25回熟連親睦カラオケ大会」を17日午前8時から、サンパウロ市のブラジル岩手県人会会館(R. Tomas Gonzaga, 95 – Liberdade)で開催する。 大会では約140人が自慢の歌声を披露する。年齢別に分かれ、各部門で審査を経て優勝者を決める。優 ...
続きを読む »モンチアズールで文化祭=日本からもボランティア
ファベーラ地区で教育・福祉ボランティア活動を行うドイツ系NGO団体モンチアズール・コミュニティ協会(ウテ・クレーマー代表)が10月27日、サンパウロ市南部ジャルジン・オリゾンテ・アズール地区の同協会学校で毎年恒例の「Festa dos Povos(文化祭)」を開催した。 文化祭は地域に住む子ども達に様々な国の文化体験をしても ...
続きを読む »■今週末の催し
16日(土曜日) 第13回押し花アート展覧会(押し花教室「押し花アート」)、午前10時、レバノン聖母教会(R. Tamandaré, 355 – Liberdade)、15~24日に開催 ◎ 青葉祭り(ブラジル宮城県人会)、午前7時、同県人会会館(R. Fagundes, 152 – Li ...
続きを読む »月刊ピンドラーマ=11月号配布中
コジロー出版のブラジル情報誌『月刊ピンドラーマ』の11月号が出版された。 おおうらともこ氏の「サンパウロ不思議ショッピング」では、商店のレジカウンター付近や道端の新聞販売店でよく見かける菓子を紹介。 同出版による、日本人のブラジル生活必携の書『楽々サンパウロ』最新刊も、先月から好評販売中だ。その他、イベント、飲食店、求人情 ...
続きを読む »大耳小耳
『月刊ピンドラーマ』の11月号によれば、サンパウロ州主催「サンパウロ州伝統文化フェスティバル(Reveland SP 2019)」が13(水)~17日(日)午前10~午後8時、サンパウロ市のアグア・ブランカ公園(Av. Francisco Matarazzo, 455 – Água Branca)にて開催中。州内の ...
続きを読む »県連故郷巡りアマゾン=90周年に沸く「緑の天国」=(23)=旅行社の機転で救われた最終日
昨晩の事故に加え、17日午前にはマナウス空港が濃霧に囲まれたために飛行機が離着陸できなくなり、34人が乗るはずだった便は結局キャンセルになった。 このような予想外の事故や自然現象は、県連のせいでも、グローバル旅行社のせいでもない。 グローバル旅行社が特別に手配してくれたおかげで、一行はいったん、ホテルに戻って休息することに ...
続きを読む »臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(169)
あるいは、もっとよりよい生活ができたかもしれない。ここにやってきた日本人家族のほとんどは、貧乏生活に耐えてきた。現在は、どうにか食べていけ、仕事があるといっても、渡伯時の夢、母国に錦を飾るというにはほど遠い状況である。正輝は自分が家族が生きているだけの最小の金しか得られず、金儲けする能のない人間だということをよく知っていた。 ...
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