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11月 2019の記事一覧

県連故郷巡りアマゾン=90周年に沸く「緑の天国」=(16)=青森とパラーで徳讃えられた傑人

 さらに、工藤一成さんの強い意志とリーダーシップは同市の日系社会にも影響を及ぼした。イガラッペアスー日伯文化協会三十周年記念誌には、次の通り記載されている。  《イガラッペアスー日本人会発足を目指す有志の間で工藤一成に相談しようということになる。工藤は移住後間もないが日本在住中に長く青森県会議員を務め、県会議長まで務めた事があり ...

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沖縄県人会=いま世界のウチナーンチュが立つ!=首里城再建に義援金集め=「ニュースを見て泣いた」

 日本時間の10月31日未明、沖縄県那覇市にある世界遺産の首里城で大規模な火災が起き、正殿と北殿、南殿を含む計7棟が全焼した。沖縄県のシンボルである首里城が焼失したことに、在伯沖縄県人からは悲痛な叫び声が上がっている。ブラジル沖縄県人会(上原ミルトン定雄会長)はこの事態を受けて早速、義援金集めの検討を始めた。「世界のウチナーンチ ...

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CIATE=デカセギの現状と将来を考える=入管法改正30周年で国際シンポ

 国外就労情報援護センター(CIATE、二宮正人理事長)は在日日系就労者に関する国際シンポジウム「2019年度CIATEコラボラドーレス会議」を11月9、10日、ブラジル日本文化福祉協会ビル貴賓室(R. São Joaquim, 381, 2º andar – Liberdade)で開催する。  今回のテーマは「在日 ...

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援協=先細りの地区委員に危機感=昨年だけで1割減、4503人に

 サンパウロ日伯援護協会(与儀上原昭雄会長)は「第42回地区組織委員総会」を22日、サンパウロ市の援協本部ビルで行った。各地の地区委員19人と役員ら約50人が出席。年会費は100レアルで据え置くことが決まり、園田明憲委員長から会員の減少が課題として挙がった。  10月19日時点で個人、法人を含む会員数は4503人で、昨年10月末 ...

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大志万学院「文化の夕べ」=生徒の本刊行、合唱、ダンスも

 サンパウロ市の大志万学院(川村真由美校長)は1日夜7時から、テアトロ・ノーヴォ(Rua Domingos de Morais, 348)でイベント「Noite Cultural(文化の夕べ)」を開催する。  中心となるのは、木多なおみブルナさん(9年生)ら生徒が書いた文章をまとめた本『Reflexoes』の刊行祝賀会。それに合 ...

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名画友の会=11月の鑑賞会9、23日に

 サンパウロ名画友の会(五十嵐司代表)は11月の映画鑑賞会を9、23の両日(土)午後12時半から、サンパウロ市リベルダーデ区のブラジル日系熟年クラブ連合会会館(R. Dr. Siqueira Campos, 134)で開催する。  参加費は施設利用費として会員が10、非会員が12レアル。五十嵐代表によれば「非会員や初めての方も大 ...

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大耳小耳

 編集部で売っているラーメンが、今だけ特売価格になっている。事情があって値段はかけないが、「かなりお得」なことは間違いない。「東京しょうゆ味」「博多とんこつ味」「喜多方極太麺」「札幌みそ味」など。中でも最近、特に売れ行きがいいのは「東京しょうゆ味」「喜多方極太麺」など。一度、試してみては?

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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(165)

 結局、その間、23人の死人、86人の負傷者、合計109人だが、その内訳は66人が認識組、43人が勝ち組となる。43人の勝ち組のうち、40人が6月末のオズワルド・クルスの事件のときに殺害されている。殺害、あるいは殺害未遂の加害者リストには45人の名が挙げられた。中館ジョージ調査員の意見でこれら45名はテロリストだと指摘されている ...

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コーヴァスの癌でサンパウロ市市長選はどうなる?

 サンパウロ市市長のブルーノ・コーヴァス氏が癌を煩っていることがわかった。まだ39歳の若さでそんな大病になること自体、かなり驚きだが、これはサンパウロ州政界、そして所属の民主社会党(PSDB)にとって、予想だにしない衝撃だったに違いない▼それは同氏が、PSDBにとって手塩にかけて育てたい政治家であるためだ。同氏の祖父はマリオ・コ ...

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