2019年12月17日の記事一覧

《サッカー》東京五輪出場を目指すブラジルU23代表が発表=南米予選は年明けにコロンビア開催

 ブラジル・サッカー連盟は16日、来年1月に行われる、東京五輪出場チームを決めるための南米予選に出場する代表選手23人を発表した。  選出メンバーは以下の通り。<キーパー>クレイトン(アトレチコ・ミネイロ)、イヴァン(ポンテ・プレッタ)、フェリペ(グレミオ)、<右サイドバック>エメルソン(ベティス)、グガ ...

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《ブラジル》不動産買えば永住ビザ?=情報不足か、なかなか機能せず

 自国の高額不動産を買う外国人に永住ビザを与えることで国外から富裕層を呼び込む動きが、米国や欧州諸国で盛んだ。  ブラジルでも同様の政策を打ち出して国外からの富裕層を呼び込もうとしているが、なかなか制度が機能していない。  国によって制度に細かな違いがあるが、ブラジルの制度はポルトガルの“ゴールデンビザ”を参考に作られた。  し ...

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《ブラジル》原油流出事故に新説=「大西洋アフリカ沖から流出」?

 【既報関連】8月末から続くブラジル北東部を中心とした海岸への原油漂着に関し、ブラジルの国立宇宙研究所(INPE)が、ブラジルに漂着した原油は大西洋の西アフリカ沖から流出したとの仮設を発表した。  ブラジル北東部を中心とした海岸に原油漂着が発生して以来、ブラジル海軍や連邦警察、国防省また、各研究機関が、原油の発生源や責任者を究明 ...

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《ブラジル》一足早いクリスマスプレゼント=消防士の日に路上生活者の夕食会

 クリスマス(ナタール)が近づき、歳末商戦や恒例行事などの報道が続いているが、この時期ならでは暖かい心の触れ合いを報じるニュースも伝わってきている。  その一つは、サンパウロ州サンカルロス市の消防士達が、8歳のカウエ君の要望に応えた話だ。  カウエ君は小さい頃から消防士が大好きで、消防車が通ると、「お母さん! 消防士だ! 消防士 ...

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《ブラジル・セアラー州》10歳少女を叔父が強姦=絵と文で示し、母に告げる

 ブラジル北東部のセアラー州内陸部ジュアゼイロ・ド・ノルテ市で、10歳の少女が79歳の叔父から性的暴行を受けていた事を母親に告げ、訴えられた叔父が裁判を受ける事になった。  少女が警察に送ったのは、猿轡をはめられて話せない少女の絵と、詳細を記した手紙だ。手紙によると、インターネットで調べていて初めて、叔父の行為が性的暴行に当たる ...

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リオ市長選世論調査=クリヴェラの拒絶率72%=保健や暴力など問題山積み=市長選での支持率も8%=パエスとフレイショが優勢

 ダッタフォーリャによる2020年のリオ市長選挙に関する世論調査が行われ、現職のマルセロ・クリヴェラ市長(「共和主義者」党)の不支持率が72%に達し、再選を目指す市長選でも1、2位に水をあけられての3位に甘んじていることが明らかになった。15日付現地紙が報じている。  リオ市は、財政破綻、治安悪化、警察による子供の殺害、保健スキ ...

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《ブラジル政府》エルサレムに商務事務所開設=大使館移転のための一歩と語る=アラブ諸国の反発止まぬ中

 ブラジル政府は15日、イスラエルのエルサレムに商務事務所を開設したと、16日付ブラジル各紙が報じている。  イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と共に開設式典に参加したブラジルのエドゥアルド・ボルソナロ下議は、「自分の父(ジャイール・ボルソナロ大統領)は、現在はテル・アビブに置かれているブラジル大使館をエルサレムに移す意向だ ...

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COP25=ブラジルが巨大化石賞まで受賞=温暖化防止逆行に先住民攻撃で

 【既報関連】マドリッドで開かれた気候変動枠組条約締約国会議(COP25)は予定を延長して15日に終了したが、ブラジルは単独会議初の2度の「化石賞」に続き、初の「巨大化石賞」も受賞と13、14日付ブラジル国内紙、サイトが報じた。  4日と11日に受賞した化石賞と巨大化石賞は共に、温暖化対策に消極的で、気候変動に悪影響を与える国や ...

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サンパウロ市=雨対策の費用支出振るわず=この夏の雨対策は大丈夫?

 ここ数年、サンパウロ市の大雨対策への支出額がかなり抑えられたものとなっていると、14日付現地紙が報じている。  サンパウロ市では毎夏、12月から翌年3月にかけて、月間で100~200ミリ、あるいはそれ以上の雨が降り、それに伴う倒木や冠水は例年、大きな問題となっている。  だが、フォーリャ紙によると、雨対策にかけるサンパウロ市の ...

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《ブラジル》犯罪防止法ネット中傷重罪化に拒否権行使へ=「ネットは自由」とボルソナロ大統領

 11日に上院で承認された犯罪防止法(パコッテ・アンチクリーメ)に関し、ボルソナロ大統領は15日、「インターネットによる名誉毀損(侮辱、中傷)の罪を重くする」の部分に拒否権を発動する意向を示したと16日付現地紙が報じた。  「インターネットによる名誉毀損罪の量刑を3倍増にする条文は拒否する。ネット空間は自由であるべき。私は言論の ...

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