クリスマスもあと1週間ほどになって、そろそろ気分も高まりつつある今日この頃。街にクリスマスツリーやサンタクロースの姿を見かけるようになってきたが、そうしたクリスマスのアトラクションの中でも、今年はサンパウロ市西部ジャルジン・アメリカのカナダ街が話題となっている。そこには信託会社クレフィーザが出資した「サンタクロースの王国」とい ...
続きを読む »2019年12月17日の記事一覧
援協=日伯友好病院で新病棟定礎式=6階建てビル増設で設備充実=創立60周年の節目に
今年で創立60周年を迎えたサンパウロ日伯援護協会(与儀上原昭雄会長)は、日伯友好病院の新病棟建設の定礎式を11日午後、サンパウロ市パルケ・ノボ・ムンド区の建設予定地で行った。現在の本館と直結する形で地上6階(日本式なら7階)、地下3階建ての新病棟を建てる。病床を増やし、周辺に点在する診療所を本館内に集約する方針。さらに本館内の ...
続きを読む »「次の選挙に向け新しい動きを」=下本氏、第4回日系運動シンポ
下本八郎元サンパウロ州議が主催する第4回日系政治運動シンポジウム(Movimento Politico Nikkei)が6日昼、サンパウロ市のブラジル日本文化福祉協会ビルで行われた。ゲスト講演者には、県連日本祭り実行委員長の谷口ジョゼ氏、宮坂国人財団の西尾ロベルト理事長が招待された。 冒頭挨拶で呼びかけ人の下本元州議は「前回 ...
続きを読む »ブラジル和牛の実態調査に=日本から研究者が来伯
学校法人酪農学園フィールド教育研究センターの副センター長を務める今井敬さん(いまい・けい、57、北海道在住)、大分大学経済学部教授の大呂興平さん(おおろ・こうへい、42、大分県在住)が、ブラジル国産和牛に関する調査のため3日に来伯した。9日まで滞在し、ブラジル和牛生産者協会の協力の下、サンパウロ州内の食肉処理場や牧場、品評会を ...
続きを読む »文協の新年祝賀会、1月3日
日系5団体と在聖総領事館が主催する『2020年新年祝賀会』が、1月3日午後7時から文協貴賓室(Rua Sao Joaquim, 381)で行われる。 当日は余興後に、祝賀パーティーが開催される。 会費は100レアル。出席希望者は今週の20日(金)までに、氏名と役職などを添えて事務局(電話=11・3208・1755、メール= ...
続きを読む »トランプが一層の協力を約束=パラグアイの治安と防衛の強化に=パラグアイ在住 坂本邦雄
アメリカを公式訪問中の「マリト」こと、パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は、同僚の合衆国トランプ大統領に、両国共通の利害問題たる組織犯罪対策、貿易及び投資事業の拡大・促進に、一致協力の努力を決して惜しまないことを意思表示した。 アブド・ベニテスは昨日(13日)、ホワイトハウスの大統領執務室(オーバルオフィス)を訪れ、 ...
続きを読む »サントス強制退去の証言=その日何が起こったのか=(4)=「日本人はスパイ、出ていけ」
母親のトシ子さんから退去命令が下された話を聞いたゆうせいさんは、すぐに学校へ行って先生にその事を伝えた。先生は「私の家に来なさい」と申し出てくれたが、家族と共にいることを選び、先生に別れを告げた。 当時、父親のユウキさんはアルゼンチンへ出稼ぎに行ったきり行方不明になっており、母親と5人兄弟と共に暮らしていたという。家に戻った ...
続きを読む »臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(186)
また、正輝の家にメーガーじいさん、津波元一もよくやってきた。 サンパウロの留置所でともに過ごして以来、交流がますます盛んになった。メーガーじいさんは、今は家族的にも経済的にも恵まれた境遇にあった。子どもたちはみな成長し、末っ子のルイースはマサユキの同級生だった。石壁ではられたかどの広い家はもうすぐ建築がおわり、裏庭の石鹸工場 ...
続きを読む »たった18年でブラジル最大の証券ブローカーを作った天才実業家
「XPの旅路」は、どこに向かっているのか? 「僕らの旅路は始まったばかりだ」――ブラジル最大の証券ブローカー「XP Investimentos」(以下XP)の共同創業者、ギリェルメ・ベンチモル氏(Guilherme Benchimol)は先週11日にニューヨークで、世界最大の新興企業(ベンチャー)向け株式市場Nasdaqでの取 ...
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