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12月 2019の記事一覧

サンパウロ市=ロジージオが休止に=来月の10日までの間

 サンパウロ市における自動車の乗り入れ規制、ロジージオが23日から来月10日まで休止される。22日付現地紙が報じている。  ロジージオは自動車のナンバープレートの末尾番号によって、市中央部への乗り入れを制限するシステムで、クリスマスから年始にかけては、毎年、休止される。  だが、この期間中も、トラックをはじめとした重量車両に関し ...

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県連日本祭り=大規模化で収益に繋がるのか?=今後のあり方巡り議論白熱=実行委員会と県人会に温度差

 ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)の「12月度代表者会議」が今月12日、サンパウロ市ビラ・マリアーナ区の三重県人会の会館で行われた。今年の日本祭りの最終会計が報告され、黒字となったことが発表された。一方、今後の日本祭りの方向性について、実行委員会と各県人会会長らの意識に温度差があることが浮き彫りになった。  長崎県 ...

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東西南北

 カタールのドーハで21日に行われたサッカーのクラブW杯決勝、リヴァプール対フラメンゴは、延長戦にもつれこむ大熱戦の末、1―0でリヴァプールが優勝。フラメンゴの38年ぶり、ならびにブラジル勢、南米勢の7年ぶりの世界一はならなかった。試合そのものは互角だったが、延長戦前半にブラジル人選手フィルミーノにシュートを決められて沈んだ。ボ ...

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60周年記念諸行事が着々と進行=援協12月度役員会で報告

 サンパウロ日伯援護協会(与儀上原昭雄会長)は「定例役員会」を19日午前、サンパウロ市の援協本部ビルで行った。同協会創立60周年を記念した「日伯友好病院(HNB)の新病棟建設」と「自閉症児療育施設(PIPA)本部ビルの建設の定礎式」、また国際協力機構(JICA)の支援により行われた日本での福祉施設研修の報告があり、援協創立60周 ...

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大晦日恒例、餅つき祭り=紅白餅2万袋を無料配布

 リベルダーデ文化福祉協会(ACAL、池崎博文会長)が主催する『第49回餅つき祭り』が、今年も大晦日31日午前にリベルダーデ日本広場で盛大に開催される。共催は文協、県連、援協、アリアンサ。  紅白餅の入った2万袋が午前8時からリベルダーデ日本広場で無料配布され、例年、一区画先のジョン・メンデス広場まで列が延びるという。来社した池 ...

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こどものそのに2700レアル=仲良し女性グループが寄付

 女性の友人同士による「なかよしグループ」が、社会福祉法人こどものその(頃末アンドレ理事長)へ寄付を行うために、18日にサンパウロ市リベルダーデ区にある同団体の事務所を訪問した。  このグループは、清水昭美さん、山本文子さん、藤森みよ子さん、秀島やす子さん、高木フサ子さんら友人同士によるもの。今回は5人で2700レアルを寄付した ...

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目良浩一教授死去と慰安婦問題=聖市在住 河合 英男 歴史の真実を求める世界連合会会員

 去る12月18日、歴史の真実を求める世界連合会(米国と日本に本部)の会長、目良浩一氏が病気のため死去されました。享年86。目良氏はサンパウロに講演のため、2度ほど来られ、ポ語に訳された著書もあるので、ブラジル日系社会でも多くの方に知られています。  氏は中国の抗日団体と韓国政府の支援をうけた、特にアメリカの韓国移民が起こした慰 ...

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■ひとマチ点描■「無事に120周年終え、ホッとした」

 「眞子内親王にご訪問頂き、無事に移住120周年を祝えてホッとしている」――ペルー日系人協会(APJ)の福元アベル会長(72、二世)がブラジルの日系団体との交流のために今月上旬に来聖してブラジル日本文化福祉協会や日本移民史料館、サンタクルス病院などを視察、9日に文協の忘年会に参加した折りに取材した。  福元会長の父は1930年移 ...

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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(191)

 初めの晩、家族をジャカランダのテーブルの周りに呼び「上り口説」を沖縄弁で歌った。 たびぬ´ んじ たちくわあんぬんどー しんてぃくわぁんぬんふし うぅがいでぃ くがにしゃく  とぅてぃ たちわかる    この曲は18世紀ごろ、沖縄伝統音楽のベートーベンといわれた屋嘉比朝 寄(1716─75)が作曲したものと言われる。歌詞はすで ...

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愛読者の皆さまに感謝の一年!

 2019年は読者の皆さんにとって、どんな年だっただろうか?  昨年末にサンパウロ新聞が廃刊したことの余波が、繰り返す波のようにいろいろな場面で押し寄せてきた。取材依頼が例年以上に多いと感じたのは、その一例だ。  年明けに400人ほどのサ紙読者が弊紙に移ってきてくれた。別の新聞を読むという決断は、読者にとって大きな、重いものだと ...

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