ブラジル国内ニュース

《ブラジル》モウロン副大統領の息子がBBで急出世=権力使用の縁故昇格か

 アミウトン・モウロン副大統領の息子が、ブラジル銀行で総裁特別部に昇格人事された件をめぐり、「新政権に伴う縁故人事では」との批判の声があがっている。9日付現地紙が報じている。
 モウロン氏の息子のロッセリ氏は、最近行われた人事で総裁付き特別補佐官に昇格した。だが、この異動が、同氏の月給が3倍の3万6千レアルに達するほどの大抜擢とも言える人事であったため、メディアやネット上で「モウロン家が権力を利用した」との声が上がっていた。
 これに対して、モウロン氏は「息子はブラジル銀行に19年間勤務しており、農業部門の理事会でも11年働いている。正直にまじめに働いてきたことが評価されたのだ」として、縁故による昇格を否定した。
 また、同行のルーベンス・ノヴァエス総裁も、「学歴も立派で、能力もあり、私の信頼に足る人物だ」として、人事の正当性を認めている。
 だが、連邦政府内やブラジル銀行内ではこの昇格を快く思っている人は少数派で、むしろ、「モウロン氏が昇格を働きかけた」と考えている人の方が多いという。

こちらの記事もどうぞ

Back to top button