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パラー州で7団体が新年会=200人がお屠蘇で盛大に祝う

新年会の様子(提供写真)

新年会の様子(提供写真)

 【パラー州ベレン発】在ベレン日本国領事々務所(浜田圭司所長)、汎アマゾニア日伯協会(生田勇治会長)、アマゾニア日伯援護協会(山本ジルベルト修会長)、パラー商工会議所(山中正二副会頭)、北伯県人会連合会(武田司平会長)、パラー州統領官庁(ルイジエル・グエーデス補佐官)、パラー州警察庁(アルベルト・テイシェイラ長官)共催の「2019年度新年会」が6日午前10時より、日伯協会の神内講堂で開催した。当日は、約200人が参加した。
 生田勇治日伯協会々長、山本ジルベルト・修援協会長、山中正二商工会議所副会頭、北伯県人会連合会の武田司平会長、浜田圭司在ベレン日本国領事々務所長らの祝辞のあと、恒例の鏡開きを行った。
 祝辞において、18年度に開催された日本人ブラジル移住110周年記念祭や、7月27日に眞子内親王殿下がベレンをご訪問され、トメアスーまで行かれたことを思い出させる言葉は、出席者に感動を与え、新年を祝うお屠蘇で、出席者が新たな気持ちで乾杯する姿が印象的だった。
 酒樽が各団体長らによって割られると、パラー熟年クラブ神園レオ・タカユキ会長の音頭で一斉に乾杯し新年を祝った。
 新年を祝う催し物は、琴の会による演奏で開幕。日本舞踊、和太鼓の鼓ドンなどが観客をわかせた。
 また恒例の「餅つき」も人気があり、お雑煮やあんこ餅が振る舞われ、日本食にも長い列ができていた。(下小薗昭仁(しもこぞのあきひと)通信員)