父は大統領就任後の初の国際会議でのスピーチを酷評され、長男は、これまでの金銭の不正授受や幽霊職員採用の疑惑に加え、元リオ市議殺害容疑もかかるミリシア(犯罪集団)との関係を疑われるなど、22日は散々だったボルソナロ親子。だが、スイスに滞在中のボルソナロ大統領は、現地で受けたインタビューでフラヴィオ氏の疑惑について答え、「本当に過ちをおかしたと確認されたなら、彼はその代償を払わなければならない」と答えた。大統領が「息子がそんなことをするわけがない」と強く反対できないところが、今のフラヴィオ氏の立場を物語っているか。さらなる泥沼化も予想されるが、この件、一体どうなる?
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今回のダヴォス会議には、ボルソナロ政権の主要閣僚だけでなく、ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事も招待されて参加。同知事は現地で、ボルソナロ大統領やパウロ・ゲデス経済相から、「未来のブラジル大統領」とリップ・サービス込みで紹介されていた。こういう機会を逃さずに参加し、顔を売っていくあたり、流石は一流実業家といったところか。商売上手な同氏のことだから、もし仮にスピーチの場が与えられていたら、ボルソナロ氏よりはうまかったかも。
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各チームの20歳以下の若手ホープのサッカー大会「サンパウロ・ジュニア杯」(コッピーニャ)の準決勝が22日に行われ、サンパウロはグアラーニを5―2で制し、ヴァスコ・ダ・ガマは2―2後のPK戦を4―3としてコリンチャンスを振り切り、各々、決勝戦に進出した。決勝は25日、サンパウロ市の市制記念日に行われる。
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