6月14日に開幕する、サッカー南米選手権(コパ・アメリカ)のグループ・ステージ組み合わせ抽選会が24日夜にリオで行われ、開催国のブラジル代表(セレソン)は、ボリビア、ベネズエラ、ペルーと共にAグループに入ったと25日付ブラジル各紙が報じた。
この大会は、南米サッカー連盟(CONMEBOL)所属10カ国に招待出場の日本とカタールを加え、12カ国で争われ、国内5都市、6会場が舞台だ。参加国を4カ国ずつ三つのグループに分け、グループ毎に総当たり戦を行い、各グループの上位2位までと、3位の内、成績上位2チームまでの8チームが準々決勝に進出する。
セレソンはボリビア(6月14日、サンパウロ市モルンビ競技場)、ベネズエラ(18日、サルバドール)、ペルー(22日、サンパウロ市アレーナ・コリンチャンス)の順に戦う。
ウルグアイ、エクアドル、チリと共にCグループに入った日本の対戦順は、チリ(6月17日、サンパウロ市モルンビ競技場)、ウルグアイ(20日、ポルト・アレグレ)、エクアドル(24日、ベロ・オリゾンテ)だ。
セレソンがロシアW杯予選で南米地区10位に終わったベネズエラや、9位のボリビアと同じグループに入ったことを楽観視する声も聞かれたが、チッチ監督は「抽選は抽選」と慎重な姿勢を崩さなかった。
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