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 公益社団法人「日本財団」は、世界各地域での若手日系人(18~35歳)を対象に、意識調査を実施している。同法人によれば、世界規模で日系人に関する意識調査が行われるのは初めて。日系人を「移住した日本人の子孫」と定義し、国策移住者の子弟のみならず、海外赴任や国際結婚により移住した日本人の子孫も対象とする。世界11カ所でグループインタビューを実施するほか、今月28日までオンラインアンケートを日英西ポ4カ国語で受付けている(https://jp.surveymonkey.com/r/TNFNikkeiSurveyJP)。昨年に人文研が公表した全伯日系社会の実態調査に拠れば、「日本人の血に誇りを感じるか?」との問いに三、四世でも98%になったという。今調査で国ごとにどのような違いがあるのか、興味深い結果が得られるかも?
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 ぶらじる川柳社(主幹=青井万賀)が柳誌『ぶらじる川柳』220号を2月に発行した。《出会うこともうない亥年すこやかに》(柿嶋さだ子)。いやいや、もう一回りいけるかも。《亥(いのしし)に新風運べと民願う》(那須アリセ)を読み、誰が「亥」かと思っていたら、次の句が《新大統領向い風さぞ強(きつ)かろう》とあり、ボルソナロ氏のことと分かった。たしかに猪突猛進タイプのようだが、「老練な猪」であって欲しいところ。《元気だし呆けてはならぬと逝く日まで》(富松貴恵子)にはまったく同感。《がむしゃらに駆けてピンコロそれも良し》(今立帰)にも、まったくその通り。