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 本日1面には内閣府から「日・ブラジル首脳会談」という政府広告が掲載されている。このような日本政府の広告はとても珍しく、安倍総理が来伯してから始まった。「ブラジル日系社会の皆さんに、直接に報告したい」という総理の熱意の表れの一端ではないかと思われる。しかも今回のものは、短いながらも、ボルソナロ大統領との初会見した中身が説明されており、日伯関係の今後、筋道が凝縮されたような内容といえそうだ。
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 このような安部総理からの直接のメッセージといえる内閣府広告に対し、読者からの感想を募集したい。「このような総理からの直接の語りかけをもっと読みたい」、「4月から始まる外国人労働者受入れと四世ビザの行方に関しても説明してほしい」、「ジャパン・ハウスでもっと郷土芸能に関する展示やイベントをやってほしい」など日本政府に関する質問でも可能だ。ぜひ本紙「ぷらっさ欄」に、読後感、そこから連想したことなどをどしどしと寄せて欲しい。「Rua da Gloria,332 CEP 01510-000 Liberdade SaoPaulo S.P. Jornal NikkeyShimbunぷらっさ係」まで。
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 ジャパン・ハウス(マルセロ・アラウジョ館長)は、講演「日本茶の種類、差異、淹れ方」を今月12日午後7時から同館(Avenida Paulista, 52)で行う。銘茶の産地として知られる佐賀県嬉野市で、茶葉製造卸販売を行う大正3年創業の老舗「株式会社川原茶業」から川原康博氏を講師に招く。多様な日本茶の種類、栽培生産過程、美味しいお茶の淹れ方や、飲み物以外にお茶がどのように使用されているのかが説明され、参加者は試飲しながら味わいの違いを実際に体験することができる。入場無料。講演開始1時間前から、入口受付けで整理券が配布される。