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 ブラジル日系熟年クラブ連合会(上野美佐雄会長)が発行する『ブラジル老荘の友』2019年2月号には、副会長の中川浩巳さんの「私は今」との体験談が出ていた。なんと3回も命に関わる大病をしたという。1回目は胆石。車をぶつけて胸を打ったのでレントゲンをとったら、偶然胆石を発見したとか。手術で取り出したら、なんと《真っ黒い人差し指の爪の先ほどの石が16個、胆嚢の皮はパンパンで、破裂寸前だった》そう。2回目は健康診断の列を待っていて、幸運にも空きが出て、検査したら胃に7センチの大ポリープが見つかった。3回目は心臓弁膜症。9時間半にも渡る大手術の末、無事に回復。これらの経験から「今を出来る限り大切にして、世のため人のために頑張っていこう」と考えているとのこと。副会長というより、“不死会長 ”の方がいいかも。