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全伯幼少年剣道大会に190人=林ケンジさん、二大会連続優勝

 ブラジル剣道連盟(須合ジョニ会長)は「第37回全伯幼少年剣道大会」を10日、スザノ市のアレナ新体育館で開催した。少年女子ではゴンサウヴェス・ビトリヤ(聖武館)が優勝、注目の少年男子個人戦では、地元福博村の林ケンジさん(16)が二年連続優勝を果たした。団体選では三重が幼々年で2位、幼年で1位、少年で1位、段外で2位を占めるなど健闘した。

 マットグロッソや首都ブラジリアなど8州から190人の剣士が集い、日頃の稽古で磨いた腕を競った。幼少年に加え、段外大会を併催。開会式では、須合会長、芦内ロドリゴ同市長が挨拶。林義宣審判長の訓辞を以って、大会開始となった。

 なお、試合成績は以下の通り。

▼個人戦【幼々年女子】1位=朝斗ユカリ(スザノ)、2位=郡司アケミ(福博)、3位=江口ルアナ(SC)、郡司カオリ(福博)

【幼々年男子】1位=山岡ソタ(リオ)、2位=山本キン(三重)、3位=アラウジョ・ユウジ(福博)、郡司ヒデキ(福博)

【幼年女子】1位=団ハルカ(三重)、2位=河畑アヤネ(香川)、3位=グラナド・カレニナ(福博)、宮崎アヤ(三重)

【幼年男子】1位=カルドーゾ・シンジ(スザノ)、2位=大田カズユキ(ジャカレイ)、3位=小早川ユキオ(福博)、斉藤ダイキ(文協)

【少年女子】1位=ゴンサウヴェス・ビトリヤ(聖武館)、2位=朝斗サユキ(スザノ)、3位=有賀エミ(文協)、カルドーゾ・アナ(クイアバ)

【少年男子】1位=林ケンジ(福博)、2位=ブラガ・エンゾ(インスチット)、3位=清田ギレルメ(インスチット)、宮崎ショウゴ(三重)

【段外女子】1位=中島タイナ(国士舘)、2位=木下アドリアナ(文協)、3位=本田ヒトミ(SC)、森田リヤ(クイアバ)

【段外男子】1位=石井ルカス(クリチバ)、2位=手島ユタカ(ペ・バレット)、3位=ロドリゲス・パウロ(聖武館)、マルケス・ビトル(インスチット)

▼団体戦【幼々年】1位=福博、2位=三重、3位=スザノ

【幼年】1位=三重、2位=文協、3位=スザノ、福博

【少年】1位=三重、2位=ロンドリーナ、3位=ペ・バレット

【段外】1位=クイアバ、2位=三重、3位=文協、クリチバ