ロベルト・セバスチャン・ペテルネイリ・ジュニオール連邦下議(PSL)は18日、ニッケイパラセ・ホテルで催された顔合わせ朝食会に出席した。リベルダーデ友好会(平崎靖之会長)の呼びかけに約20人が集った。
同下議は陸軍中将で、大統領府安全保障室長を務めた。退役後に下院選に出馬し初当選。リベイロン・プレット出身で、軍隊で柔道を学び、柴田アゴスチーニョ空軍少将とも親しく、日系社会に好意的な人物だ。
当日は野口泰在聖総領事、池崎博文ACAL会長、下本八郎元サンパウロ州議ら日系社会の要人が歓迎し、東洋街の日系社会を紹介した。軍関係者に人脈を持つ平崎会長は「非常に気さくな方。『何か依頼があれば、いつでも訪ねて下さい』と言ってくれた」と印象を語る。
話題は今年6月に開かれるG20大阪サミットや県連日本祭りなどに広がり、「日本祭りに日本政府要人らが来ると話したら、『ぜひ会合させて欲しい』と関心を示した」と手応えを語った。