沖縄県南城市の出身者・子弟によるブラジル南城市民会(嶺井健三イヴェス会長)が本年度の県費留学生を募集している。募集は今月30日まで。
研修概要は、研修生が専攻する技術の研修や、日本語研修など。期間は今年10月上旬から来年1月上旬までを予定している。
同市(旧佐敷町・旧玉城村・旧知念村・旧大里村)の子弟が対象。18歳から29歳まで、県内在住で研修中の身元保証人(宿泊、滞在、交通の引き受け)がおり、僅かでも日本語の理解を有する人。研修科目に関するある程度の基礎知識も求められる。
同会による選考試験は、5月4日の午前9時に沖縄県人会本部会館(Rua Dr. Tomaz de Lima, 72, Liberdade)で行われる。試験は面接形式で、日本語能力や、ブラジルと南城市に関する基礎知識が問われる。
申込みは、同会宛のメールアドレス(nanjobrasil@gmail.com)の件名にKenshu2019、本文に氏名、参加意思を記載すると申込書が送付される。問合せも同アドレスまで。