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全伯王将戦、5月18日=広い世代の交流の場に

鎌田さんと吉田会長

鎌田さんと吉田会長

 ブラジル将棋連盟(吉田国夫会長)主催の「第47回ブラジル王将戦」が、5月18日午前9時(受付は8時半)より、ブラジル日本文化福祉協会ビル1階13号室(Rua São Joaquim, 381, 1° andar, sala 13, Liberdade)にて開催される。
 大会は大人と子どもそれぞれに分かれて行われ、大人30人、子ども60人の参加を予定している。参加費は大人70レアル(昼食付)、子ども20レアル。途中参加の場合も、参加費20レアルで親睦戦に参加可能。大会の事前申し込みは不要。例年とは開始時間と会場が異なるため要注意。
 大会は午後2時まで。2時半からは将棋初心者向けのワークショップがポ語で行われる。こちらは参加費無料。会場ではオリジナルTシャツも販売される。
 案内のため来社した吉田会長、子ども大会責任者の鎌田ジュリアナさんは、「ベテランも初心者も楽しめる大会になっています。沢山の方に参加していただき、大会が世代交流の場になれば」と参加を呼びかけた。
 問い合わせは吉田会長(11・3209・7687)まで。

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 5月18日に開催される「第47回ブラジル王将戦」だが、今回から会場が変更となった。例年はガルボン・ブエノ街に面する商業ビル内ブラジル将棋連盟会館で行っていたが、ビルにはエレベーターがなく、会館のある3階までは、急な階段を上る必要があった。そのため、特に年配の参加者には大きな負担となっていた。また大会には100人以上の人が訪れる。しかし、トイレは男女共同のものが2か所のみで、混雑に対する苦情もあったという。今回、会場を文協ビルに変更し、これらの課題は解消された。今大会では王将戦とは別に親睦戦も行われる。こちらは初心者も気軽に参加できるので、初めての方もぜひ参加してみては。