本日付で報じた、文化支援法のルアネー法改正に関し、同法の生みの親のセルジオ・パウロ・ルアネー氏が不満を覚えている。現在85歳の同氏は、コーロル政権下の1991年に文化局長として同法成立に尽力した。「6千万レアルだった上限額が100万レアルになるなど、理屈が通っていない。ブラジルの文化は苦しい局面を迎えることになるよ」と苦言を呈した。だが、サンパウロやリオ以外の地域の上限増額などに対しては、「地方で文化が損なわれることへの危機感や配慮を感じさせる」と評価した。文化団体や事業担当企業から抗議が起きそうな法改正だが、果たして。
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サンパウロ州選出のマジョール・オリンピオ上議(社会自由党・PSL)の職員に、かつて、拷問をかけたことで断罪された元軍警がいることがわかった。同職員は軍警内部で2人の人物を拷問にかけ、02年に8年5カ月の実刑判決を受け、職務追放処分も受けた。だが、オリンピオ氏がサンパウロ州議員だった08~12年にオリンピオ氏の身辺警備を担当。2月からは上議付職員として、サンパウロ市内の事務所で働いている。現在は罪を償っているとはいえ、ボルソナロ大統領関係者の職員には、過去に問題を起こした経歴を持つ人が多いようだ。
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24日にサッカーのブラジル杯(コパ・ド・ブラジル)第4ラウンド第2試合が行われた。シャペコエンセとの初戦を0―1で落としたコリンチャンスは、本拠地イタケラでの試合を2―0で制し、決勝トーナメント進出を決めた。サントスはヴァスコ・ダ・ガマ戦を1―2で落としたものの、17日の前戦の2点リードが効き、同トーナメントに進出した。
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