ジャパン・ハウス(Avenida Paulista, 52)は在聖日本国総領事館との共催で、「日本国民の象徴である天皇」をテーマにした講演(ポ語のみ)を9日午後7時から同館で行なう。講演者は、弁護士でサンパウロ総合大学(USP)教授を務める二宮正人氏。同氏は皇室がご来伯される前にブラジル事情のご進講をする役割を担ってきた。今回の講演では、憲法における天皇皇后両陛下の象徴としての役割や、国民に身近な象徴天皇として果たしてきた務めについて説明する。二宮氏は、昨月にテレビ朝日が改元特集で放送した「報道ステーション」の中でも、ブラジル日系社会と皇室の関係についてコメントしていた。現在、同氏は多忙を極めており、この講演は貴重な機会。珍しい直接の体験談が聞ける可能性があるので、ぜひ足を運んでみては?
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現在援協ではリッファ(協力券)の販売に向けて準備中。1枚15レアル、1冊(10枚綴り)をまとめ買いなら1割引の135レアル。計2万5千枚を販売する予定。当選者には次のような豪華賞品が用意されている。▼1等=フィット(本田技研工業株式会社)▼2、3等=オートバイ(本田技研工業株式会社)▼4等=冷蔵庫(パナソニック株式会社)▼5等=洗濯機(パナソニック株式会社)。販売は9月21日まで。抽選は9月28日、賞品の贈呈式は10月17日に実施される。援協本部もしくは傘下の各施設で購入可能。足立事務局長の話によれば、「1枚だけ買った人が、けっこう1等を当てる」とか。1枚だけでも買って楽しみに待つのも良いかも。
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