12日に、横浜で開催された陸上の「IAAF世界リレー」の男子400メートルリレーで、ブラジルに同種目では初の金メダルをもたらした4選手中、パウロ・アンドレ・カミーロとロドリゴ・ナシメントが、7月に開催されるユニバーシアード競技大会(通称、大学五輪)に出場する事になった。
今年のユニバーシアード競技大会は7月3日から14日にナポリで開催され、ブラジルからは約170人が参加する。
陸上には16人が参加する予定で、デリック・シウヴァ・ソウザやジョルジェ・ヴィデスと共に、常勝軍団の米国を僅差で破って優勝した実績を買われたカミーロとナシメントは、400メートルリレーの他、100メートルと200メートルにも出場する。
陸上以外では、水泳に16人、柔道に10人がエントリーしている他、アーチェリーやバスケット、フェンシング、サッカー、ボクシング、セーリング、体操、新体操、射撃、7人制ラグビー、卓球、テコンドー、テニス、バレーボール、水球の計18種目に参加する予定だ。(15日付アジェンシア・ブラジルより)