26日のデモで国民が金融活動管理審議会(COAF)をセルジオ・モロ法相の下に戻すよう訴えたため、上院が国民の支持するように変えようとしていたタイミングで、当のボルソナロ大統領が「変えてくれるな」との要求を行った。もっとも、同件は他の法案とセットになっているもので、それら全体の承認の締切もあるので大統領の立場もわかる。だが、デモに参加した人たちにとって、COAFの問題は極めて大きく、モロ氏への好感度も手伝い、わかりやすい問題でもあった。今回のデモを支持していた人たちの間では、「あれ? 一体どうなってるの?」と、戸惑う人が少なくないかも。
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サンパウロ州は27日、地下鉄の新駅の工事をはじめることを発表した。その駅はサンパウロ市南東部へと延びるモノレール15号線のジャルジン・コロニアル駅で、現時点ではこれが同線の東側の終点となる。州は2年間での完成を目指しており、これが落成すれば、現在並行して工事中のほかの4駅と合わせて、14・6キロ分、路線が延長されることになる。また、州政府はこれと合わせて、地下鉄6号線とモノレール線17号線の工事を再開したことも発表した。
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あと2週もすれば、自国開催となるサッカーのコパ・アメリカが始まる中、国内サッカーはその直前まで試合がある。今週もブラジル杯はベスト16の試合が行われ、サンパウロが今日、敵地でバイアと、パルメイラスが明日、本拠地アリアンツ・パルケでサンパイオ・コレアと対戦。前戦同カードで敗れたサンパウロは、この試合で挽回する必要がある。
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