元上議で現民主運動(MDB)党首のロメロ・ジュカー氏とトランスペトロ元社長のセルジオ・マシャド氏が、4日にパラナ州連邦検察から汚職容疑で起訴された。
起訴状には、「ジュカー氏はガルボン・エンジェニャリア社にトランスペトロ社からの契約を斡旋し、謝礼として、選挙献金の形で100万レアルの賄賂を受け取った」と書かれている。
ラヴァ・ジャット作戦の捜査班はさらに、ガルボン・エンジェニャリア社はトランスペトロ社からの工事受注契約額の5%をジュカー氏に支払っていた。ジュカー氏からトランスペトロ社の社長に任命されたマシャド氏も汚職計画の中心にいた、などと主張している。
これはマシャド氏の報奨付供述で発覚したが、ジュカー氏の弁護側は、容疑を否定している。